パーソナル・ファイナンシャル・プランに付随する成果物 | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

パーソナル・ファイナンシャル・プランを作成する際、以下の資料も合わせて作成することが多いです。

 

①ライフイベント表

 

家族の将来起こる予定を一覧表でまとめます。

結婚、出産、育児、子供の教育、就職、結婚、住宅購入、車購入、転職、定年など

 

ポイントは、そのときの現在価値で記入することです。

 

 

②キャッシュフロー表

 

現在の収支状況や今後のライフプランをもとに将来の収支・貯蓄を予測し、表でまとめます。

年間収入・支出、貯蓄残高など

 

ポイントは収入を可処分所得で計算することです。

 

(可処分所得=収入-所得税-住民税-社会保険料)

 

③バランスシート

 

現時点の個人の資産と負債を表にしたものです。

資産として、現預金、株、生命保険の解約払戻金、住宅、車など

負債として、ローン、個別の借金など

 

ポイントは、資産については時価で計算するほうがよいです。

 

 

④必要死亡保障額の算出

 

万が一のことがあったとき、家族に提供できる自分の保障額を計算しておきます。

 

必要な支出として、遺族の日常生活に必要な額、教育資金、結婚費用など

 

万が一の収入として、遺族年金、貯蓄、保険額、退職金など

 

以上ですが、ライフプランは未来のことを考えるので、ピンとこない方が多いです。

 

考える時間を持つことはとても大切です。

 

キャリア研修ではライフプランは50代の方にとって必須のセッションなのですが、他の年代の方にとってもライフプランを作ることによって自分のキャリアプランを考え直される方も多いです。

 

企業にお勤めの方は3月は期末ですね。

来期に向けて、一度、ご自分の

ライフプラン

ファイナンシャル・プラン

キャリア・プラン

について考えてみてはいかがでしょうか。