自分でキャリアを作る重要性 | ソリューションのおぼえがき

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「キャリア」という言葉はどういう時に使うでしょうか?

 

これまでは

「あの人は~のキャリアが長い」(経験)

「彼女はキャリアウーマン(主婦ではなく、仕事に携わっている女性)」(職業)

といった意味合いで使われることが多かったのではないでしょうか。

 

 

 

辞書から

キャリア

職業・生涯の経歴 ②専門的技能を要する仕事についていること (広辞苑)

career

生涯、経歴、履歴 ②出世、成功 ③(特別な訓練を要する)職業 (研究社 英和辞典)

などと書かれています。

 

「キャリア」という言葉にはさまざまな定義がされていますが、ここでは

人がビジネスパーソンとして生涯を通じて経験してきた(していく)仕事

と定義してみてはいかがでしょう。

 

そして、 キャリア・デザインとは

現実の自分を認識した上で、何を目指してどのような仕事をしていくのかを自らの意思と責任で考えること

と私は定義します。

 

「仕事」は、誰かに対して何らかの価値を提供できなければ成立しません。

環境変化の激しい現代においては、自ら主体的に価値交換できる能力を磨いてゆかなければ、関係者に対して価値を提供し続けることは難しくなっています。

 

その意味で、主体的に自分のキャリアをデザインすることが重要になっているのです。