具体的にどのように差別化して、どのようにお客様を絞っていくか、という切り口が4Pです。
4Pは、
Product(製品) :売るもの
Price(価格) :値段
Place(流通) :ルート
Plomotion(販促):売り方
それぞれの頭文字をとって、4Psといいます。
例えば、パソコンを売るのであれば、
売るもの:パソコン、パッケージ、など
値段:基本価格、どこまで値引きするか、しないか
ルート:ネット販売、量販店、自社ショップ、などのチャネル
売り方:テレビコマーシャル、製品カタログ、店頭のPOP、セールストーク、営業パーソンまで含めた売るための仕掛け
となります。
ポイントは、あなたの強みを、あなたの強みを評価する顧客に訴えられるような4Pはどんなものか、ということです。
「高級路線で差別化しよう」と言っても、お客様には何のことかよくわかりません。
お客様が目にするのは、製品、価格、POP・広告、店・販路・営業担当者、などです。
「差別化」を具体的なものとして、お客様に直接「価値」を提供するものが4Psなのです。