「従業員からの高い忠誠心」と「組織が高業績を引き出す職場」について、以下の12の特徴があるそうです。
1.仕事の上で自分が何をすべきか、要求されていることがわかっている
2.自分の仕事を適切に遂行するために必要な材料や道具類が揃っている
3.毎日最高の仕事ができるような機会に恵まれている
4.最近一週間で、仕事の成果を認められたり、誉められたりしたことがある
5.マネジャーや仕事仲間は、自分を一人の人間として認めて接してくれている
6.仕事上で自分の成長を後押ししてくれる人がだれかいる
7.仕事上で自分の意見が尊重されている
8.会社のミッション/目的を前にして自分自身の仕事が重要だと感じられる
9.仕事仲間は責任を持って精一杯クォリティーの高い仕事をしている
10.仕事仲間にだれか最高の友だちがいる
11.最近半年間で、自分の進歩に関してだれかと話し合ったことがある
12.仕事の上で学習し、自分を成長させる機会を与えられたことがある
そして、その中でも優れたマネジャーは、このうちの最初の6つの質問の重要性を理解している傾向があるのだそうです。
いきなり高みを目指すよりも、まずは基礎固めをすることで職場づくりをはじめようとします。
優れたマネジャーは、人間の合理性の限界を認識して、足りないものを植えつけようとするよりも、まずその人自身になれるように力を貸そうとするのです。