新社会人へ・・・ | ソリューションのおぼえがき

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向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

新社会人のみなさまへ・・・

入社式を経て、研修真っ最中のところでしょうか。

いろんな人が、いろんな期待、いろんな言葉をみなさんにかけてくれることでしょう。

 

自分の1年目といえば、社会人の気持ちも薄く、仕事も与えられないものだから、

先輩に向かって「今日は何かお手伝いすることないですか?」

「お前になんか、できる仕事はない!」みたいなやりとりばかり・・・。

 

できたことといえば、無遅刻無欠勤くらいかな。いくら飲んでも朝は早かった気がします。

 

今、多くの新社会人のホンネは、

「ああ、学生生活が終わってしまったあ。毎朝会社いくの眠たいし、配属先で馴染めるか・・・」

みたいな感じではないでしょうか?

  

先輩方はむっちゃコワい。

毎日ダメ出しされ、詰められる。

飲みに行ってもお説教ばかり・・・

 

でも、遅刻、欠勤せずに、会社には通いました。

私が社会人1年目にできたことはそれくらいのもの。

 

だから、新社会人さんにも、とてもエラそうなことは言えません。

 

成果がでようが、でまいが、来年の今日まで会社を辞めずに通い続けたら、まずは「よくやった!」のではないでしょうか。

 

ついでに、意識しておくといいことをいくつか

 

まずは「会社での自分の居場所を作る」ことが一番大切な期間です。

社会人生活40年のうちの最初の1年なんて、映画に例えれば序盤の3分程度。

「とにかく、成果を出そうと、焦りは禁物!」(自分にも言い聞かせています)

 

「始業30分前までに毎日出社して、始業時間には、仕事にとりかかる準備万端にしておく」

これは社会常識です。

デスク周りの掃除をして、資料をまとめて、身だしなみを整えて戦闘準備。

給料をもらっている立場ですので、利益を生む生産活動に取り組みましょう。

早く出社することは、スキルや能力に関係なく誰でもできます。

 

「マネジャーやセンパイのいう事、指導は、笑顔で素直に聞く。」が、真に受けすぎない。

期待されているから、怒ってもらえます。

誰からも指導して貰えなくなったら、おしまいです。

しかし、ヒトによって違うことをアドバイスされることもあります。

すべてを真に受けないこと。

 

 

「土日は仕事をしない。平日は終電までに家に帰る」

休日出勤、泊まりこみ残業はもう少し仕事に慣れてから。

家で仕事してもダメ。むしろ気分転換の時間に使おう。

 

「自分にプレッシャーをかけすぎない」

「業績1位を取ります!」とか「超頑張ります!!」など、入社式で言っている新入社員ほど、すぐに燃え尽きるかパンクして退職していきます。1位をとったところでずうっと1位のヒトなんかいませんし、もっと他に貢献できる場は山ほどあります。

 

「他部署のセンパイ、マネジャーに可愛がられる」

実は、入社2年目までの社会人の退職理由は大半が「直属の(上司)との相性の悪さ」です。

人と人ですがら、相性が悪いことも当然あります。

そんな時、他部署や隣の部署のマネジャーやセンパイに相性の良い相談相手がいると、いいアドバイスをもらえる可能性が増えます。 

困った時に助けてくれる心強い味方を社内にたくさん作りましょう。

 

とにかく、スタートラインに立ったばかりですよ!