目標を発見する力とは、仕事の目標を自分で定義できる力のことです。
仕事において目標を見つけることができないと、指示されたことしかできない、指示待ち人間になってしまいます。
昨今、企業が従業員に求める力として、自立という言葉が当たり前になってきました。会社に寄りかかる事が難しい時代、自分で自立したキャリアを考え実行してほしいのが本音でしょう。
昔は、与えられたノルマが目標となり、それを粛々とこなしてくれる従業員が、良い従業員と呼ばれていました。
今は自ら目標を設定して、達成するための方法も考えながら推進していく従業員が求められています。
では、どうすれば、目標を見つける力を高められるのでしょうか?
私は、「夢に貪欲であること」「問題を見つける力を磨くこと」が大事ではないかと考えます。
イメージできる夢を設定する→その夢の実現のためには問題(障害)があることを見つける→障害を取り除くためのスケジューリングをする・・・
現代は、ほしいものが見当たらない時代と言われています。
だからこそ、物欲ではない何か、何か目指す夢があることがとても大切なのかもしれませんね。