同行といえば、営業OJTの最たるものですよね。
私がメンバー時代も、よく先輩にいっしょについて来てほしいとお願いしたものです。
同行というものは、「先輩社員が役割としてやってあげるもの」だと私は強く感じています。
ただし、好きな会社ばかりへ行くのではなく、怒られる場面や、いっしょに苦しみを共有してあげる。実は同行してもらった人はその背中を見て一番学ぶものだと思います。
それらを共有して初めて、一緒になって台本を考えてあげる。そして同行して、お客様との話で感じたことやその理由について話し合うことが成長につながることになるでしょう。
先輩として大切な姿勢
①自分のしんどい場面も見せてあげるられるか(背中を見ます)
②新規開拓の場面も見せてあげられるか(共感が起きます)
③できれば、一日中張り付いてあげてほしい(同じ釜の飯)
ちなみに一番やってはいけないことは、
「うまくいく場面にしか同行に連れて行かない」ということです。