中小企業において、変化を求めて行きたい場合、社長の大号令だけでなかなか動いてくれません。
旧態依然とした会社では、
「また、社長のあせったトークが始まった・・・」
「なぜ、変わらないといけないの?今で十分うまくいってるじゃん。」
のような従業員心理でなかなか腹に落としてくれません。
ところが、5年以内社員が全体の25%以上いれば、私は変化していくことが可能であると考えています。
人は変化を嫌います。それが普通です。
別に従業員がどんどんやめる組織を作れと言っているのではありません。
変化に適応できる人材が多ければ多いほど、環境変化に適応できる会社になれると考えているからです。
そういう意味で、のれん分けシステムや辞めてからも退職者と会社がつながっている会社は、これまた強いですね。