戦略の構成するものの基本はこの8つでした。
(1)「経営理念」・「企業理念」・「社是」、
(2)「ビジョン」・「長期戦略」・「中期戦略」、
(3)「(狭義の)戦略」・「戦術」
経営戦略は、(1)のグループ(「企業理念」など)から1つ、(2)のグループ(「ビジョン」など)から1つ、そして(3)の「(狭義の)戦略」を組み合わせて構成されます。
具体的には、永久の目標である「企業理念」に少しでも近づくために、手の届く範囲を区切りその期間までの具体的目標「ビジョン」を設定し、さらにより短期、具体的な目標である「(狭義の)戦略」を設定し着実に実行していくという内容になります。
ビジョンや(狭義の)戦略は、経営理念の方向性と一致し、整合性がとられていなければなりません。また社内における、マーケティング、人事戦略、マネジメントの手法などとの一貫性が必要です。これらを企業の内外に示すことで、
・外部に対しては顧客、投資家、従業員、そして社会全体からの信任を得ることにつながり、
・内部に対しては企業全体として目標に沿った一貫した行動を従業員に求めていることを伝えることにつながります。
「ビジョン」や「(狭義の)戦略」は、目標期間は異なりますが、ど ちらも「あるべき姿を実現するための計画」です。このために、まずは現状を正しく認識しなくてはなりません。