社長の覚悟というものはどういうものなのか?
・誰よりも、一番会社が好きと自信を持って言えるか?
・いざというときに社員を自分の家族のように守れるか?
・会社における全ての面において、最後の責任を取れるか?
これらから察するに、中小企業の会社という「おうち」の「親父」
にならないといけないのだと私は思います。
後継者にとっては、とてもつらい。
なぜなら、今まで偉大な「親父」がいたにもかかわらずです。責任重大です。大変です。
そのためには、社長は、後継者に以下のことを引き継いでおく必要があります。
・今までの生い立ちや生き様を語る必要がある
・自分がなぜ、この会社を設立しようと思ったのかを伝える
・2~3年はそばにいて、長い目で見てあげる必要がある
・少々の決断ミスは目をつぶる。ただし、連帯責任の意識でいないといけない。
・数字は大切。そろばんに強くなるよう求めること。
後続者と決めた人と「寝食を共にする」「同じ釜の飯を食わせる」ということなのでしょう。