社長に会計力は最低限で必要です。
なぜなら、会社経営において銀行との取引は必須ですし、数字に弱い経営者は会社運営に苦しむことになることが多いからです。
では、一方で取引をする銀行は、どんなことを考えているのか?
融資の際に、その企業の
安全性・・・ちゃんと返してもらえるか?
収益性・・・ちゃんと返せるのか?
成長性・・・ずうっと返せるのか?
経営者そのもの・・・返す気があるのか?
銀行の儲け・・・うちは儲かるのか?
ずばりそういった観点で、総合的に判断して融資決裁を下します。
会社経営において借入金はある一定水準では必要だと思います。
しかし、経営者は自分の会社も武器作りを真剣に考えないといけません。
借入金は軍資金です。その軍資金をいかに効率的に活用して、
世の中に認められる商品やサービスを展開できるか?
そんな視点で日々仕事をしてもらいたいのです。