とある会社から、「営業の底上げ」を依頼されているとしましょう。
営業といっても、テーマが広く、この場合は営業マン自身であり、営業力でもあり、営業チームとしての視点も考えられます。
一つの方程式があります。4つの因数で構成されています。
【企業の持つ営業力】=営業マン数×求心力度合×商品力×仕組み度合
どの会社もこの4つの指標を持ち合わせている会社はありえないものです。
提供すべき商品が、有形か無形か、高額か定額か、法人か個人かなどでも変わってくるのですが、
A:営業マン:優秀な営業の見抜き方
B:求心力:社長の考え方の理解
C:商品:ユーザー目線での商品力の理解
D:仕組み:営業が動きやすいルール整備
と各視点ごとで挙げられます。
「どこを優先すると効き目があるか?」最近はここで悩むことが多いです。
ちなみに、私はよく、「空気を変える」という言葉を使いますが、
・・「おたくの営業変わったね」
・・「業界で話題になっているよ」
・・「職場がわいわいがやがやしだした」
などのお客様からの言葉や事象が出てきたらとりあえずOKです。
今までの事例ではすべて、業績が回復基調になってきます。