ヒトを「資源」とみるか「資本」とみるか
英語表記で考えるとわかりやすいものです。
例えば、「じんざい」を英語で表現するとどうなるか?
Human Resource?
これは、ヒトを資源とみて表現しています。このとらえ方では、ヒトは使い減ったり、適性がよくなかったりすれば取り替えればよいという発想になってしまいます。
そして経営者は、ヒト資源をモノ・カネ・情報とどう組み合わせて、最大の成果を出すかをひたすら考えてしまいます。ヒトは「材」という考え方に近いかもしれません。
一方で・・・、
Human Capital?
これは、ヒトを資本とみて表現しています。この場合、ヒトは長期にわたって価値を生み出すものであり、生産のための貴重な元手ととらえつことはできないでしょうか。
したがって、経営者は一人一人に能力を身につけさせて、その投資対効果を期待する発想で考えます。すなわち、人を「財」として考えているように思います。