マーケティングプロセスの中でも、ポジショニングの話はよく出てきます。
・新しいマーケットへの商品投入
・既存商品の競合との比較
・未知の市場への商品投入 など
こんなときは、2つの軸で整理してみるといいでしょう。
ポジショニングマップは、業界内での競合を含めた商品のポジショニングを2軸で「見える化」したものです。
①顧客が購買を決めるポイントを2つ見つけます (ここが一番のキーです。とりあえず設定してみて、やり直してみた方が良いかと思います。一度でしっくりこないことがほとんどです。)
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②2つの要因を2軸におきます(Key Buying Factor=重要購買要因=KBF)
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③自社商品・競合商品・未知の商品などをマッピングします
留意点は、KBFに何を設定するかです
以前は、価格と性能くらいで整理すれば競合と勝負できていましたが、
昨今は顧客の購買行動が複雑になってきているので、その行動の中で「何を」指標とするのか?
を決定することが重要となってきているように感じます。