人はなぜ聴けないのか?よくよく考えてみると当たり前なのですが、私も子供たちを接しているときによく感じます。
「俺の話を聞け!(聴け)」
子供たち:しらんふり・・・
「これからおやつをあげるよ!」
子供たち:「何、何?何が今日のおやつなの?」
お、おいっ、聞いてたんかいな・・・。
「自分がなぜ聴けないのか」理由は大きく3つ。
①話しをしている内容(コンテンツ)そのものに関心が無い。
・面白くない,つまらない
・知っている内容である(以前に聞いていて分かっている)
②相手そのものに関心が無い。
・嫌いである
・馬鹿にしている
・先入観で決めつけている(どうせつまらないことしか言わないだろうなど)
③聞いているが共感して聴けない。
・理屈で判断する(意見・考えの正誤の判断をし,それ以上聴かない)
・思考の枠組みが硬い(意味が理解できず,理解しようと考えている)
・相手のことより自分のことが先になる(反論や自分の意見をまとめている)
・話題に興味を持ちすぎ相手の意図や気持を考えない。
・感受性が無い(気持が汲み取れない)
・表情態度を見ていない。
・反応を返していない
・・・ははは、納得。子供はいちばん素直だわ。