こういう話を聞くと、昔の日本では、しっかりとした教えが引き継がれているのだな。と思います。
「指揮者先頭 率先垂範」という言葉を耳にしたことはありますか?
率先垂範という言葉はよく聞きますよね。
自ら積極的に先頭に立って物事を進めていくということです。
では、指揮者先頭とはどういう意味か?
昔の日本海軍の教えらしいのですが、
その昔、日本海海戦などで艦隊が一列の単縦陣をつくって作戦を行ったとき、先頭の戦艦に指揮官が乗った船が配置されていたのだそうです。
指揮官が戦闘で我に続けという指揮形態が昔の海軍の脈々と流れる精神だそうです。
ようするに、昔のトップは危機や有事には、自ら先頭に立って、指揮を行わなければならないという考えが強かったようです。
簡単に命を捨てに行くとか、何も考えず前に出て行くのではありません。
最前線だと、状況把握も比較的簡単ですし、何よりも現場の士気が高まります。
今の経営者も見習わなければなりません。