ブランドづくりの重要性が叫ばれています。ブランドが確定していれば、商品を説明する必要もなく、買っていただけます。
このブランド力を測定する手法に、ブランド資産を測る考え方があります。
ブランドは資産であり、経営資源であるという考え方です。
D.アーカー氏は、4つの軸を提唱しています。
①ブランドロイヤリティ
そのブランドを継続して買ったり、ファンだったり、今後も買っていただける度合いのことです。
一番大事な考え方になります。
②ブランド認知
4つの時点で測定できます。
第一想起→純粋想起→助成想起→未知 の認知度で測定します。
③知覚品質
競合商品と比較して、品質に関しての認識や評価を測定します。
④ブランド連想
ブランド名、マーク、パッケージなどから連想されることをいいます。
狙った方向どおり連想されているかどうかを測ります。
この4つの軸を活用して、各方面で測定し、ブランド資産力を理解しておくわけです。