ブランドを資産として見る | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

ブランドづくりの重要性が叫ばれています。ブランドが確定していれば、商品を説明する必要もなく、買っていただけます。


このブランド力を測定する手法に、ブランド資産を測る考え方があります。

ブランドは資産であり、経営資源であるという考え方です。



D.アーカー氏は、4つの軸を提唱しています。


①ブランドロイヤリティ

そのブランドを継続して買ったり、ファンだったり、今後も買っていただける度合いのことです。

一番大事な考え方になります。


②ブランド認知

4つの時点で測定できます。

第一想起→純粋想起→助成想起→未知 の認知度で測定します。


③知覚品質

競合商品と比較して、品質に関しての認識や評価を測定します。


④ブランド連想

ブランド名、マーク、パッケージなどから連想されることをいいます。

狙った方向どおり連想されているかどうかを測ります。


この4つの軸を活用して、各方面で測定し、ブランド資産力を理解しておくわけです。