計画は3つ立てるべし | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

中小企業といえども、事業プランニングはする必要があります。

ただし、空想や机上の空論で立てるのではなく、さまざまな想定の中で立てる必要があります。


そこで、3つの計画を立てておくことをおすすめします。


楽観的計画

これは事業計画書の中でも創業計画に近いイメージとなりそうです。

当初つくったものからあまり変わっていかないでしょう。というのもスタートアップ時の計画通りにいくことが難しいからです。


手堅い計画

これはスタートしてからの現実的なイメージとなりそうです。

一番見直しをして、修正を加えていく計画書となります。


最悪の計画

ここを絶対に作っておいてください。

最悪のケースを想定していない経営者が多いためです。

そして何が発生することで最悪のケースとなりうるかを整理して置く必要があります。


例えばなのですが・・・、大企業などでのリスク

吉野家・・・アメリカのBSE問題

ヤマト運輸・・・国の法規制(郵政民営化)

Youtube・・・著作権問題

医薬品メーカー・・・厚生労働省の薬事法改正

ディズニーランド・・・風評被害

空輸・・・天災・テロ

などが考えられます。