21世紀における、サラリーマンの3種の神器は、英語・IT・財務かもしれません。
そもそも、サラリーマンのキャリアが崩壊した今、どうやって組織の中で戦っていくのかを考えたとき、方向性が
いくつかあるように思えます。
①処世術を駆使して組織の中でのしあがっていく
②組織の中の特定分野のスペシャリストなるべく生きていく
③会社勤めはあくまでステップ。お金を集めて、自ら経営者として会社を買う
④将来、会社でお金をためて、少ないお金で自分の小さい城を作る
⑤入ったら、目的達成。ただ流れに任せる
⑥自分にとって楽しいことを仕事をつなげ、少しでもスキルを高める働き方
他にもあるかもしれませんが、サラリーマンとして限定した時、これくらいか・・・。
その中での英語・IT・財務である。要するに「読み・書き・そろばん」がこう変わるわけです。
3種の神器というからには、会社に入る前には必須なのでしょうが、必要かつ十分条件ではないような気がしてなりません。
というのは、最近の採用面接をしていて感じることであるが、TOEICだったり、ITパスポートであったり、簿記であったり、多種多様な資格取得を学生時代にしているが、魅力的な人材に当たらない。
何故なんだろうか??
自由な生き方がある中で、サラリーマンに限定していることやお勉強しておけば大丈夫という神話があるからなのかな。
会社に入ることが目的になってる人が多いのが問題なのかも・・・。
入って何をするのか?ひいては将来何をなす人となるのか?
ここをしっかり共有しないと、お互いにとって良い採用とはならないかもしれません・・・。