4月に日経産業地域経済研究所で実施した消費者モニター調査より、
震災以降、消費での社会貢献を意識する層が増えてきたとのこと。
そこで面白い結果がありました。
「得する情報を得たい」という因子と「消費での社会貢献をしたい」という因子で2軸のマトリクスを検討しています。
A:得する情報を得たい意識が弱く、消費での社会貢献をしたい意識の弱い層・・・25.2%
→一値半解派
関心が低い
B:得する情報を得たい意識が強く、消費での社会貢献をしたい意識の弱い層・・・17.9%
→一得専心派
得のみを重視する
C:得する情報を得たい意識が強く、消費での社会貢献をしたい意識の強い層・・・31.3%
→一石二鳥派
目先の得と将来の社会貢献を意識する
D:得する情報を得たい意識が弱く、消費での社会貢献をしたい意識の強い層・・・24.9%
→一粒万倍派
将来につながる得と社会を意識する
この中のC・D層が増えてきているとのこと。
ただし、社会貢献を大上段に構えず、自分に好ましい社会を望む像からも、マイスペースからマイコミュニティへの意識なのだろう。
ただし、