学生と話をしていたり、企業人のキャリア面談をするときに、
リクルートワークス研究所の大久保所長の「仕事のための12の基礎力」をネタによく使います。
ざっくりとおぼえがき・・・
■20代で身に付けたい基礎力
反応・・・何を考えているわからない人に見える
愛嬌・・・応援してくれる人が少なくなる
楽天・・・前向きに考える事ができなくなる
目標発見・・・問題を表面的にしか見ることができなくなる
■30代で身に付けたい基礎力
文脈理解・・・プロジェクトを任せられない
人脈開拓・・・肩書きを外すと何もできなくなる
専門構築・・・何も自信を持ってできなくなる
継続学習・・・知識が増えない
■40代で身に付けたい基礎力
相談・・・相手の価値観を理解できなくなる
委任・・・大きな仕事ができなくなる
教授・・・自分の知識を伝える事ができない
■50代で身に付けたい基礎力
仲介調整・・・大きな仕事ができなくなる
結局は、人生がキャリアそのものですし、転職の適齢期なども、基礎力がしっかりと身についている人ならばできるんだということを話し合う事があります。
使っていますと、すごく話ししやすいですし、腹に落としやすい考え方です。