E.エリクソン氏は、それまでは生まれてから青年までに発達するとしていた考え方を、
「生まれてから死ぬまで」成長するいう生涯発達するという考え方
とその中でアイデンティティ(自我同一性)を作っていくものであるという考えを示しました。
今ではキャリア発達理論の基本的な考え方として活用されています。
アイデンティティとは、自分自身が自覚・自己肯定感・自信・自己有用感などを得られていることをいいます。
「自分が自分であるために」「自分とは何者か」などをよく感じたり、わかっていたりすることです。
このアイデンティティのテーマも発達過程で変化していくものと考えます。