職業とパーソナリティの関係についての研究② | ソリューションのおぼえがき

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A.ロー氏は、職業選択に、


①生物学的個人差:容姿、身体能力、障害、人種、性別


②心理学的個人差:性格、知識、能力、興味


③社会的個人差:教育、家族の職業、宗教、文化 の個人差が影響すると考えました。


さらに、職業を8タイプに分類し、それぞれを6つのレベルをおき、個人差の傾向が同じ人は似た分野&レベルを選ぶのではと考えました。


もう一つ、親の養育態度と職業についても研究し、3つに分類しています。


①過保護:生理的欲求は満たされるが、社会的欲求や尊重の欲求はそれほど満たされない


②拒否:欲求は満たされない


③受容:すべての欲求を満たすことができる


以上から、対人志向の職業は、過保護・受容型から、非対人志向の職業は、拒否型から育つという可能性を示しています。