夜、何気にテレビを見ていた・・・。
サッカーのW杯が開かれる前なので、サッカーの番組。
日本サッカーの歴史・・・
私も少しかじったので、感慨深く。こんな時代だったよな。。。
木村選手・金田選手、外国から来たラモス選手・ジョージ与那城選手・・・
私の学生時代サッカーの番組といえば、土曜日の夕方にやっていた「三菱ダイヤモンドサッカー」。
ここで世界のレベルや選手を覚えたりあこがれたりしていた。
僕が好きな選手はイタリアのフランコ・バレージ。イタリアのキャプテンで闘将と呼ばれていました。
大切な場所には必ずいる。
どこを見ているからそんなことできるの?
気持ちが入ったプレースタイル。
めっちゃかっこよかった。
話は戻ってテレビの話。
そのまた昔、メキシコ五輪で釜本選手・杉山選手らが活躍して銅メダルを取りました。(アジア最高成績らしいです)
それからなぜ日本のサッカーは衰退したのかを説明していました。
その当時、海外から優秀なコーチを招聘し、代表選手はその考えを学び、実践し、結果を出しました。
しかし、その伝授を怠ったためと説明していました。
国内試合でも代表選手とレベル差はあったみたいです。
それからアジアの表舞台に出るまでに20年くらいかかることになります。
ふと、仕事の話を思い出すのでが、
企業においても改革者が入って、V字回復するときがあります。
これで一件落着なのでしょうか??
この回復基調をしっかりと引き継ぎ、安定成長に導く、次世代のリーダーを育てる。
そういう人もいなければ会社は成り立ちません。
しかし、そういう人は表舞台に出ることはありません。前任の功績を引き継ぐイメージだけです。
むしろ失敗が許されない。。。そうとうなタフさが要求されます。
でもそんな人が今の時代は必要なのかもしれません。
日本のサッカーもW杯へは常連になりつつあります。ここでしっかりと世界と互角に戦える。
そんなチームを作ってほしいなとおもったりしていました。
そういう意味で岡田監督の貢献は大きいと思います。
(そういえば日本の監督でW杯経験者は彼だけなんですよね。)
※当時、日本はW杯なんか雲の上の話でした。アジアの枠は1か2しかなかったと思うし、
いっつも後半になると「縦へのロングパス」。
なんか情けなく見ていたことを覚えています。