企業は売上げがしっかり上がっているときは、攻めの資金調達をすることがありますが、不況下の最近では、守りのための資金調達のケースがとても多いです。
資金調達の方法には、大きく分けて直接金融・間接金融に分けて考える事ができます。
①直接金融は、簡単に言うと株を発行して、買ってもらう
②間接金融は、簡単に言うとお金を借りる ということです。
他には、
・売掛金や手形を買ってもらう
・資産を売却する ことなどがあります。
日本の企業は銀行への依存が高すぎました。
これからは、自力で資金調達できるようにならなくてはなりません。
そのために一番大切なことは、「財務情報の開示」です。
融資・投資する方から見た場合、今は儲けていなくても、
①中長期的には回復が見込める
②キャッシュフローが回っている
③会社の影響や信頼が高い
④経営者・従業員などがモラルが高く、モチベーション高く働いている
など条件がしっかり伝わっていれば、融資・投資する意味を与える事ができます。