もともと、20世紀初頭にアメリカでは、自動車などの産業が活発になりました。
色々な人種が、あちこちから仕事を求めてやって来るわけです。・・・働かせるものの、その後のキャリアや教育をどうするんだ?ということから検討されるようになったわけです。
F.パーソンズ氏は職業相談所で人と仕事をマッチングさせるために3段階のモデルを示し、キャリアカウンセリングを行っていきました。
3段階モデル
①人の理解:仕事を求める人の適性、能力、興味などの理解
②仕事の理解:仕事の要求、成功条件、メリット・デメリット、報酬などの理解
③①と②の深い考察
これは今の時代も仕事のマッチングの基礎となる考え方といってもいいと思います。