北茨城市にある海産物直売店「松野屋」さんに行った時、店先にあったフグの雑炊セットを買ってきました。




昨年、旅行の帰りに立ち寄った時に買った、麹に漬けたイカが美味しくて再訪したのでした。


フグ雑炊の内容は、フグの身が少しか入った液体スープ、ごはんのパック、フリーズドライの具がセットになっていました。


出来上がりはなかなか美味しく、ストックしてあった日本酒「九頭龍」のシメとしていただきました。





なるほどと思ったのはフリーズドライです。


これなら、いろいろな雑炊ができるんじゃないかと思い、別の日に試したのがこれ。




沖縄のアオサのスープです。


まず、このスープ2つをお湯にときます。




ここに、ごはんを投入。




適当なタイミングで、とき卵を回しがけします。




たったこれだけですが、びっくりするほどの美味。


お酒のシメには最高です。


フリーズドライの種類はたくさんあるので、広がりが期待できそうです。

CPAPを使うかどうかで睡眠の質が大きく変わるので、寝る時の必需品になっています。


仙台方面に出張に行く時、CPAPを持っていきました。


仙台からの旅行も含めると3泊するので、この間に以前の睡眠状態に戻るのはちょっと厳しいのです。


もともと外出先での使用が考慮されているのか、最初からこんなバッグに入れられて送られてきました。




バッグの中身はこんな感じです。




本体はティッシュの箱くらいで、ACアダプタやチューブと鼻に装着するマスクとベルトで構成されます。






マスク部分はこんな形状です。




形状や大きさは、いくつか種類があるようです。


私もそうでしたが、CPAPからは酸素が送られると思っている方が多いかもしれません。


そうではなく、チューブを通して供給されるのは空気です。


また、口を開けて寝る事で口内が乾く人向けに、蒸気が出るタイプもあり、私はこのタイプを選びました。




本体の横にはSDメモリのカードが刺さっていて、ここにデータが蓄積されるようです。


同時にデータはWI-Fiで飛ばされて、医者と共有され、次の診察時に状況を説明してくれるようです。


今回の3泊でも、ぐっすりと眠る事ができました。


7月に1週間くらいのインドネシア出張が予定されているのですが、税関での扱いがどうなるかわからないので、持って行くべきかどうか悩み中です。





昨年辺りから夜中にトイレに起きる回数が増え、今年になってからは一晩に5回くらいとなって、睡眠の質が極端に悪くなりました。


5時間に8回ということもあり、こうなると殆ど寝ていない状況です。


さすがにこれはまずいと考えて泌尿器科に行こうとしたのですが、別に思い当たる事がありました。


睡眠時無呼吸症候群です。


Apple Watchをつけて睡眠の様子を記録すると、だいたい次のようになっていました。




オレンジ色の部分は覚醒状態で、頻繁に起きている事がわかります。


レムや深い睡眠はゼロです。


こんな状態が1年は続いていたので、最近は椅子に座って目を閉じると、気がつくと1時間過ぎていることも多くなりました。


流石にまずいので、呼吸器内科に行って相談しました。


睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、まず、自宅に検査キットが送られてきます。








鼻に数ミリのチューブと指にセンサーを付けて2晩データを取ってから機器を返送します。


検査結果が出ると連絡が来るので、結果を聞きに病院に行きます。


結果は重症を通り越したとんでもない値でした。


睡眠時1時間辺りの無呼吸低呼吸回数(AHI)が40になると重症なのですが、私の場合57.9!


一晩の無呼吸回数は381回で、無呼吸時間は平均で43秒でした。


当然血液中の酸素濃度は低くなるわけで、最低時は72%!


死んでいてもおかしくない値です。


という事で、CPAPが保険適用で利用できる事になりました。


CPAPは、写真のような機器です。




鼻の部分にマスクを固定して、太いチューブで空気を送り込まれます。


物々しいのですが、とても良くできています。


機器については別の機会にアップしますが、効果は劇的です。




これは昨晩のデータですが、覚醒は1回しか無く、レムや深い睡眠がしっかりとあります。


徐々に改善されるのでは無く、使ったその日からこんな結果になります。


トイレも1回も行きません。


夜間頻尿の原因は、睡眠時無呼吸症候群だったようです。


睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や糖尿病とも関係があり、本来は放っておいてはダメな病気でした。


使って2週間ですが、日中も快適になりました。


お悩みの方には、強く検査をお勧めします。