激痛に変わりつつみぞおちを抑えながら、急いでブスコパンを服用しました。

30分から1時間頑張れば、痛みは治るはず。

時刻は18時。

1時間経っても治らず、2時間経っても治らない。

それに、いつもとは違う、鉛の玉で内側から叩かれるような痛みが時々混ざるのを感じます。

痛みを我慢するのも限界があるなあと思っているうちに3時間が経過。

この頃、連絡がとれた家内も到着しました。

救急車を呼ぼうかとも思ったのですが、一昨日の痛みの時は、ある瞬間にウソのように痛みが無くなったので、あと5分、あと5分と言いつつ4時間が経過。

流石におかしいと思い、救急車を呼ぶ事にしました。

救急車の到着は思ったより早かったのですが、経験的にはここからが大変。

尿管結石で、救急車を利用した事があって、受け入れ先病院を探すのが時間がかかる事があるんです。

それを恐れて、事前に診察券がある順天堂大学病院に電話をかけておいたのですが、これから2件の救急患者が運ばれてくる予定があって、いつ対応ができるかわからないとのこと。

救急士に任せるしかありません。

「行きたくない病院はありますか?」と聞かれたので、ある病院の名前を告げると、違う病院を探してくれました。

行き先は、お茶の水にある東京医科歯科大学です。

順天堂大学病院の隣です。

病院名を聞いてほっとしながら、相変わらず激痛と戦っていました。
9月2日はお茶の水から上野駅まで歩き、流石に喉が渇きました。

上野駅近くのドトールに入り、アイスオレを飲んでいるうちに、みぞおちに例の違和感が…。

まずい。痛くなる前にオフィスに戻ろう。

なんとか痛み出す前にオフィスに着いたのですが、このタイミングで医院に行けば、症状を見てもらえる。

そう考えて、直ぐにオフィスから歩いて10分くらいの所にある胃腸科のクリニックに行きました。

ここの先生の内視鏡検査には定評があり、検査中に苦しむ私でも、何とか耐えられるくらいで済むので、数年前から内視鏡検査はそこで受けるようにしています。

椅子に座る頃にはみぞおちが張ってきたので、その事を伝えると、直ぐに横にさせられ聴診器を当たられました。

「これは、痛いや」

「何か異常があるんですか?」

「胃腸がグチャグチャに暴れまわっているよ。これは、神経性胃腸炎だね」

ストレスには心当たりがあったので、やっぱりそうか、と思いました。

「これは結構ひどい状態なので、治療には時間がかかるかもね。お腹に爆弾を抱えているようなもので、いつ爆発してもおかしくないよ」

うーん、参った。

徐々に痛くなりつつあるみぞおちをさすりながら、オフィスに向かいました。
3年くらい前から、時々みぞおちに激痛が走る事が続いていました。

昨年末には、外出中に痛くなり、上野駅で意識を失ってしまいました。

痛くなる少し前からみぞおち辺りに違和感を感じ、そのうちみぞおち周辺がぱんぱんに張ってきて、激痛が始まります。

胃痙攣だろうと思っていたのでブスコパンと言うよく効く薬を見つけて、それでしのいでいました。

ここ10日間くらいは1日置きに症状が出るようになり、お客様との打ち合わせ中に脂汗が出始めて倒れてしまうなど、流石にまずいと思い始めました。

それまでは、ストレスだろうと軽く考えていたのでした。

まずは、内視鏡検査をしようと決意しました。

内視鏡検査は凄く苦手で、私にとっては、まさしく決意なんです。