激痛に変わりつつみぞおちを抑えながら、急いでブスコパンを服用しました。

30分から1時間頑張れば、痛みは治るはず。

時刻は18時。

1時間経っても治らず、2時間経っても治らない。

それに、いつもとは違う、鉛の玉で内側から叩かれるような痛みが時々混ざるのを感じます。

痛みを我慢するのも限界があるなあと思っているうちに3時間が経過。

この頃、連絡がとれた家内も到着しました。

救急車を呼ぼうかとも思ったのですが、一昨日の痛みの時は、ある瞬間にウソのように痛みが無くなったので、あと5分、あと5分と言いつつ4時間が経過。

流石におかしいと思い、救急車を呼ぶ事にしました。

救急車の到着は思ったより早かったのですが、経験的にはここからが大変。

尿管結石で、救急車を利用した事があって、受け入れ先病院を探すのが時間がかかる事があるんです。

それを恐れて、事前に診察券がある順天堂大学病院に電話をかけておいたのですが、これから2件の救急患者が運ばれてくる予定があって、いつ対応ができるかわからないとのこと。

救急士に任せるしかありません。

「行きたくない病院はありますか?」と聞かれたので、ある病院の名前を告げると、違う病院を探してくれました。

行き先は、お茶の水にある東京医科歯科大学です。

順天堂大学病院の隣です。

病院名を聞いてほっとしながら、相変わらず激痛と戦っていました。