小屋作りを始めてから30数年が過ぎました。

 

今でも作り続けいていますが、もう1棟建てるならチャレンジしたいと思っていたのがドームハウスです。

 

球の一部を切り取ったプラネタリウムのような構造は、雪などの外部からの力に強く、また少ない材料で、柱のない大きな空間を得ることができます。

 

いずれ建てたいと思いながら、私も60歳を越えてしまい、仕事もさらに忙しくなりそうなので、少なくとも自力で建てるのは難しいかな、と思い始めました。

 

そんな私でも、ドーム空間を手に入れることができそうなのが、ノースフェイスのテント、ジオドームです。

 

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中は外から見るのとはだいぶ異なるほどの広さと高さがあります。


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浅間の小屋がある土地に広いデッキを作ってそこに設営してもいいのですが、やってみたいのがオフィス利用です。

 

今のオフィスは狭くて全く無理ですが、将来もう少し広いオフィスに移ることができたら、ジオドームをいくつか置いて、ワークスペースにできないかな、なんて考えています。

 

実は、江口寿史さんの版画をもう1点購入しました。


 

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タイトルは「彼女1」。


 


女性のイラストを描かせたら、江口寿史さんが1番だと思っている方は多いのではないでしょうか。


 


漫画「ストップひばりくん」とはだいぶ違うタッチで、江口寿史さんの力量には驚かされます。


 


この作品は、金沢21世紀美術館で開催された江口寿史さんのイラストレーション展「彼女」入り口に飾られた大型のポスターで取り上げられた作品です。


 


少ない線で、ジャパニーズビューティーとも呼べる美しさが表現されています。


 


タイトルに「1」の番号が付けられていますね。


 

「彼女2」という作品があるのです。


 


これは、同じ女性の横顔を描いたもので、作品集「STEP」の表紙と裏表紙に使われています。


 「リアルワイン」というワインの季刊誌があって、江口寿史さんは、創刊号からずっと表紙のイラストを描き続けています。


そのイラストを使ったカレンダーもあるそうです。


2019年は、江口寿史さんのイラストにハマりそうです。


 

江口寿史さんの版画を購入しに鎌倉に行ってきました。

小町通りにあるリュミエール鎌倉さんは古物やアクセサリーを扱っているお店です。

1年ほど前にこのお店に入った時、目に留まったのが、江口寿史さんの数点の版画でした。

その中の1つが「私釈魚藍観音之図」です。

一目見て、北斎漫画がモチーフになっている事がわかりました。

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昨年、すみだ北斎美術館で案内ロボットの実証実験をやった時、案内作品の一つにあったのが「魚藍観音図」で、この作品についても随分資料を探しました。

そんな経緯もあって、いつか手に入れたいと思っていたのでした。

江口寿史さんのこの作品は2014年に京都東寺で行われた「漫画家による仏の世界展」のために描き下ろされた作品です。

全体的には北斎の作品がベースになっていますが、肝心の魚藍観音は、京仏師・櫻井覺山氏の「見返り観音像」にインスパイアを受けたもののようです。

摺師は、東山魁夷や平山郁夫、ミロ、鈴木英夫などの版画を手がけた尾崎正志という方で、大変美しい仕上がりです。

限定100部しか摺られておらず、海外の方に人気のようです。

私の手に入れたのは、52/100の番号のもの。江口寿史さんが直接押したという落款があります。

細部を眺めていると、あの「すすめパイレーツ」を描いていた人と同一人物とは思えないほど繊細でシャープです。

また改めて、この構図を考えた北斎の凄さを感じました。