100均の材料だけで試作したトレイは、トレイを支えるパーツとして期限が切れたETCカードを使ったのですが、耐久性が無く数回の取り外しで割れてしまいました。

 

 

 

 

取り外しに力が入ってしまうのは、トレイ全体を下から支えるためにカップホルダーに差し込むガラス瓶の蓋のキツさが原因でした。

 

そこで次の2点を改良したトレイを作ってみました。

 

1:カード部分は金属パーツを使う

 

2:トレイと瓶の接続はマグネット式にする

 

金属パーツとして、ホームセンターで物色したL字金具をビスで固定しました。

 

 

トレイはマグネットが貼り付く物を選び、マグネットはガラス瓶の蓋に瞬間接着剤で固定しました。

 

試作品で使った瓶を無理やり剥がして使ったので、汚くなっていますが、見えなくなるので良しとします。

 

 

 

金具を固定するビスの先は、そのままだとトレイに置いた物を傷つける可能性があったので、手元にあったパンチングボード用のフックの先端保護に使うキャップを利用しました。

 

滑り止めシートも張ります。

 

 

 

トレイを安定させるためには、カップホルダーに入れて下から支える物の安定と高さが重要です。

 

瓶は一回り大きいステンレスのカップの中に入れ、底には蓋をもう一枚入れてみました。

 




カップホルダーややきつめに入り、ちょうどいい高さのカップが見つかればベストだと思います。

 

試作版よりずっと安定しましたが、金具の差し込み長さが少なくて、上からの力で簡単に外れてしまいます。

 

そこで、マジックテープも併用することにしました。




 

マジックテープは、一部を裏面にも貼っておきます。

 

本体側にも貼ります。





差込口の下に貼ってあるのは丸いシールで、金具を差し込んだときに、車に傷がつかないようにするためのものです。

 

取り付けるとこんな感じになりました。






 

安定性もだいぶ良くなりました。

 

あと改善するとすれば、カップホルダーに入れるちょうど良い高さと直径のカップを見つけて交換することくらいでしょうか。

 

晩酌は、ハイボール2杯から3杯というパターンが多く、たまに料理に合わせて日本酒かワインが入ります。

 

ハイボールの場合、味の変化を楽しみたいので、2本から3本のボトルを目の前に並べます。

 

2本で好きな組み合わせは、グレンモーレンジの何かと、アイラ島の何かです。

 

グレンモーレンジは、フルーティ-で甘さを感じるものが多く、「樽」由来の面白さがあります。

 

アイラ等のウィスキーは強いスモーキーのものが多いので、締めの一杯に持ってきます。

 

今日の2本は、グレンモーレンジオリジナルと、ラフロイグ・セレクトです。




味の落差が大きく、この2本だけでも、ウィスキーをひとつに括ることができないことが良くわかります。


つまみは、ファミマにあったトルティーヤ。

 



サンドイッチ付近に置いてある事が多いので、これまで、こういう物にはお酒のお供として目が行かなかったのですが、もっと早く食べておけば良かったと人生少しばかり損をした気分になりました。


このシリーズは、これからの定番になりそうです。

浅間で小屋づくりをして数年後、ドームハウスを作りたくて日光に近い場所に土地を購入したことがあります。

 

ここは詐欺まがいの物件だったため、1年くらいで購入した不動産屋に買い取ってもらいました。

 

300万円で購入し、買い取り価格が100万円。

 

200万円の損失でした。

 

ドームハウスは、バックミンスター・フラー博士が考案した構造体で、5角形の面を組み合わせて球体をつくります。

 

少ない材料で、最大の容積を作り出し、外からの力に非常に強く、また強風にも耐えることができます。

 

外から見た大きさに対して、中に入った時の広大さには驚かされます。

 

結局実現できなかったドームハウスですが、もうひとつ気になっていたテントがありました。

 

ノースフェイスの「ジオドーム4」というテントです。

 

 

就寝定員は4人となっていますが、大人2人+子供2人がちょうどよいくらいのサイズです。

 

数年前に実物を見たとき、すぐに欲しいと思いましたが、20万円近くするため、あきらめていました。

 

その「ジオドーム4」を、アマゾンでぽちっとしてしまいました。

 

ブラックフライデーで、10万円を切る価格になっていたうえ、約1万円分のポイントが付くというので、悩んでいる時間は30分程度でした。

 

来年、浅間の小屋がある土地にテント用のデッキを2つ作り、またゲスト用に4人程度が泊まれるバンガローをつくろうと計画しています。

 

バンガローをつくろうと思うと、数十万はかかるわけですが、「ジオドーム4」をバンガローの代わりに利用すれば、相当安く実現できます。

 

最近はグランピングが流行っていますが、「ジオドーム4」を中心に、同じような環境も作れそうです。

 

小屋は冬じまいをしてしまったので、「ジオドーム4」を設営できるのは来年のGWあたりになりますが、とても楽しみです。