「改造」と言うほどではないのですが、オフィスの出窓部分をカウンターにして、気分転換するためのワークスペースにしてみました。


 

この窓からは、谷中の「夕焼けだんだん」に続く道が見え、日暮里駅が近いので、窓を開けると列車が通る音が聞こえてきます。

 



 

もともとの出窓スペースは奥行きがないため、PCなど置いて仕事することはできません。


 

サイズを測ってホームセンターに行き、表面に耐水性がある化粧合板を買ってきました。




 

カットサービスを利用したのですが、サイズはピッタリで、やや押し込むだけでしっかりと固定されました。

 

ノートパソコンを置くと、こんな感じで、問題なくタイプできます。

 




10坪あまりの狭いオフィスですが、お気に入りの場所ができました。




 

 

人からよく「モノがたくさんあるね」と言われるのですが、自宅で私の物が置いてあるのは、幅2メートル位の本棚の中とケースに入れられたギターだけです。

本は買う方だと思いますが、とにかく限られたスペースしかないので、本棚の本どうしは勝負を迫られ、負けた本はBOOKOFF行きとなります。

その本棚の中で多いのは音楽系の本とカメラの本と楽譜です。




音楽系の本は、CDやレコード評が多く、それを読んでは気になるアルバムをオークションで購入しています。

本に登場する指揮者についてはほとんど聴いているし、一枚のアルバムがきっかけになって、その指揮者のアルバムを集中して聴くこともしばしばです。

多くの人が絶賛することの多い指揮者にフルトヴェングラーと言うカリスマ指揮者がいます。

またダメかもしれないと思い、この指揮者の演奏するアルバムを買う事もあるのですが、やっぱりダメと言う結果になることばかりです。

バイロイトの第九なんて、超が3つくらい付く名演奏なのでしょうが、どうもピンとこない。

日本フルトヴェングラー協会が出していた2枚組のアルバムの中古を5千円位で買った事もありますが、実はその中に1曲だけ入っているトスカニーニの指揮する「ボレロ」が目当てで買ったので、フルトヴェングラーの演奏は聴いてもいません。

別にフルトヴェングラーが嫌いというわけではなく、ピンと来ないだけなのです。

相性が悪いとしか言いようが有りません。

多くの人が素晴らしいと言う音楽がそう思えないのは、何としたことかと自分でも思います。

相性が悪いと言えば、某警備会社のCMで、スポーツ選手が踊るやつは本当に苦手で、そのCMが流れると目をそむけてしまいます。

どこが嫌なのかは分からないので、せめて見ないようにして抵抗する事くらいしかできません。

フルトヴェングラーの良さはいずれわかる時が来ると思いますが、このCMがいいと思う日は来ない気がします。


「このオーケストラは段違いに巧い」と言われても、高い演奏能力を持ったオーケストラは多いので、改めて言うまでもないと思う事が多いのだけれど、ショルティの指揮するシカゴ交響楽団の巧さは群を抜いています。

ショルティと言う指揮者を知ったのはワーグナーのレコードで、私はワーグナーが苦手である事から、ショルティには手が出ないと言う構図でずっと来ていました。

最近、ショルティとシカゴ交響楽団のチャイコフスキーを聴いて、大きく見方が変わりました。





シルキーな弦楽器に加え、管楽器は全てが超一流のソリストと言う印象を与えてくれる事に驚きました。

ショルティの指揮下にありながらも出番になると微妙なニュアンスので個性を出すのです。

ブラスの掛け合いも、ジャズのように、互いに目配せしながら競いあっているようなスリリングさを感じます。

爆発的なトッティでもうるさくならないのも気持ちがいい。

ショルティの統制力は素晴らしく、オーケストラ全体が一つの楽器のように鳴り響きます。

第3楽章のピチカートは、生演奏で聴くことが出来たらどんなに楽しい事でしょう。

心を動かすと言う演奏とは異なりますが、オーケストラの極限の機能美を楽しむにはショルティとシカゴ交響楽団の組合せはベストではないかと思います。