小屋のキッチンの仕上げを続けるために、小屋で一泊してきました。

 

森の木の葉はほとんど落ちて、デッキや屋根には落ち葉が積もっていました。




 

冬じまいに来る今年最後の日には、こ屋根の落ち葉は取り除かなければなりません。

 

キッチンの作業は、カウンターの取付けと、洗い場を作る作業が終わり、残っているのは次の作業です。




 



①杉の壁材による壁の仕上げ コンパネ5枚分程度の広さ

②有孔ボードの取付け

③収納棚

 

今回は①の一部と②の有孔ボードの取付けです。

 

有孔ボードを取り付ける高さまでは、下から杉材で壁を仕上げました。

 

有孔ボードは、フックを掛けるためのすき間が裏側に必要なので、そのための材料の取付けから始めました。

 

 

その上に、有孔ボードを固定し、手元にあったフックを使って、いくつかのキッチン道具を配置してみました。

 

 

 

 

額縁のように縁をつけた方が見栄えがいいかもしれません。

 

ボードの右側にも杉の仕上げ材を貼り、そこに小さな棚を2つ取付けました。

 

 

調味料や、コーヒー関係の道具を置く場所になります。

 

壁の見切り部分などの細かな作業を考えると、完成は来年になりそうです。

 

だいぶ悩んだのですが、マキタのバッテリータイプのスライド丸鋸とトリマーを購入しました。



 

小屋はほとんどできあがっているので、電動工具をそろえるのも今更という気がしないでもないのですが、ゲストハウスやツリーハウス、さらに道から小屋まで10数メートルのアプローチを作りたいという思いもあって、まだまだ使う場面は出てきそうです。


小屋には電気を引いていません。電気が必要なときは発電機を回します。

 

発電機は準備が手間だし、電動工具を使うには起動電力が十分かどうか心配だったのでバッテリー式にしたのでした。

ブラック&デッカーの丸鋸アタッチメントはかなり使っていましたが、チップソーが小さくて2×4の材料を一回で切断することができません。

 

片面に切れ目を入れてから材料を裏返しにして、裏側からも切って切断するという方法をとっていました。

 

トンネルをアバウトな精度で両側から掘り進んで、ピタッと合流できればラッキーというやり方なので、切断面はあまりきれいになりませんが、切断面を見せる使い方で無ければ、あ誤差の範囲だと割り切っていました。


手持ちタイプの丸鋸ではなく、スライド式を選んだのは、斜め切りが簡単にできるからです。




斜め切りが精度よくできると、コーナーの突き合わせ加工を躊躇することなくできるので、見栄えもよくなります。


丁寧な加工をするには、作業台も考える必要があります。


小屋を作り始めて37年も経つのに、まともな作業台なしでやってきたというのも、よく考えてみるとひどい話です。


材料を加工するとき、「作業しずらいなあ」「屈んでの作業は腰が痛いな」といつも思っているのに、作業台を作ろうとしないずぼらさがあります。


結果、精度よくできないのですが、それでもいいかといういい加減さもあります。


スライド丸鋸を導入したことをきっかけに、性能を発揮できるように、作業台を作ってみたい気持ちになっています。


スライド丸鋸のデビューは、キッチン用の壁材の加工です。


すべて同じ長さにするために、治具的なものも用意したため、12cm幅の材料をあっという間に10枚ほどの切断が終わりました。



 

感動的な早さです。

 

次回はロフトの天井の板の張替えを予定しているのですが、幅12㎝の板の両端を、30枚ほど斜め切りにする必要があります。

 

スライド丸鋸が無ければ、それだけの枚数の板の斜め切りは気が遠くなるような作業ですが、今は逆に楽しみな作業です。


スライド丸鋸は、なぜもっと早く購入しなかったのだろうと思った工具の筆頭です。

久しぶりのボレロです。

 

 

 

このCDは、写真のような丸い缶に入っていて、何となく幽霊指揮者のCDかもと思わせる感じが漂っています。

 

収録曲の録音時間も3曲で40分を切る短さ!

 

でもアルパド・ヨーは1948年にブルガリアで生まれた指揮者で幽霊指揮者ではありません。

 

オーケストラはロンドン交響楽団。

 

ドイツのプレスなので、怪しいものでは無いでしょう。

 

最初から音量があるなと感じる録音です。

 

小太鼓は存在感があり、中央にしっかりと定位しています。

 

でも何となく、縦の線が合っていないように聴こえ、フルートのリズムの刻み方もおぼつかない感じがします。

 

一方でソロは、感情がこもりなかなか良い音色です。

 

ボレロは、各楽器のソロでどんな演奏をしてくれるのかも楽しみな曲です。

 

この曲の心配個所であるトロンボーンは無事に通過。

 

ソロパートの見せ場が終わると元気度がアップします。

 

弦楽器がテーマを演奏するあたりからティンパニが存在感を出してきて、それに負けじと小太鼓が音量を上げていきます。

 

ティンパニの強打に触発されて小太鼓の音力が上がるのが面白く、トランペットの強奏が始まると、「今ここでこんなに音量を上げて大丈夫なの?」と心配になってしまうくらいの音量になります。

 

実際にはどの程度音量がアップしているのかは分かりませんが、楽器編成が変わる手前でティンパニや小太鼓がグイッと音量を上げる事で、音量が上がったように聴こえますし、そう聴こえるような楽器の使い方をしているのもラベルの技でしょう。

 

小太鼓は機関銃のようで、小太鼓が大活躍の録音と言えます。

 

名演かと言われると首を傾げますが、面白い演奏で、こう言うのは好きです。

 

続く「亡き王女のためのパヴァーヌ」はとても美しい演奏で、さざなみのような弦楽器の演奏にのって管楽器がよく歌っているのがわかります。

 

アルパド・ヨーの他の演奏を聴いてみたくなりましたが、残念ながら2014年に66歳で亡くなり、録音もあまり多くないようです。