命短かし 遊べや笑え
神楽まゆみです
今日、4月9日は
母の命日でした
ちょうど50年になりました
他界したのは私の幼稚園入園の日でした
母の思い出は数少なくて
半分以上が怒られた記憶です
誰もが同じだと思いますが
母を幸せにしたくて
母を笑わせたくて
私は生まれて来ました
でも出来なかった
私は自分を罪人だと思い
その後も
その証拠集めな人生を送りました
“おろせおろせと言ったのに”
“産まなければ死なずに済んだのに”
という伯母の言葉を採用して
「私は幸せになってはいけない」
という潜在意識で生きていました
「この世で自分が一番嫌い」
と常に言っていました
次々と問題の起きる辛い日々を創造して
誰かをコロ すか、自分がシ ぬか
そんな瀬戸際を生きてました
だけど、この人のお陰で、
「母も本当は、幸せだったのかもしれない」
と自分を許すことができました
それから、お空に向かって
遅ればせの反抗期を迎えたり
愚痴や文句や我儘を言ったり
嫌いになってみたりしました
それまで母を神格化していて
絶対に悪く言ってはいけない
という思い込みがあったので
私にとっては母を悪く言うのは
「あり得ない」ことだったのです
だからこそ、
一度、自分の我儘を優先して
怒ったり、文句を言ったりしました
ちゃんと子供をやり直したんです
そうして
「私は幸せになってもいい」
という許可ができました
生き直しができたのです
今は、
命懸けで産んでくれたこと
命を繋いでくれたこと
地球に連れて来てくれたこと
本当にありがとう
と、心から言えます
それが私の
「Jinさんは、命の恩人」
と言っている所以です
生き直しは、いつからだってできる
身体も、魂も、目の前の世界も
全てが「私を幸せにしよう」と
常に常に働きかけてくれている
私の中に深く潜って
小さな自分の手を掴んであげよう
抱きしめてあげよう
自分と仲直り
それが全ての始まりです
産んでくれて、ありがとう
私は今、幸せです
お花をどうぞ♡