サマセット・モーム

『人間の絆』 より抜粋

 

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彼女の力では、とうてい応じる能力もないような徳目を、

もし彼女に求めたとすれば、

それは、むしろ彼自身の誤りでなければならぬ。

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あぁ、そうか。

 

とうてい無理なことを、相手に求めたとすれば

それは、コチラの誤りなのだ。

 

 

だから、まず、相手を理解する必要がある。

 

そして、そのためには、

まず自分を理解する必要がある。

 

 

 

他人を理解するためには、

まず、自分を理解しなさい。

 

そう、お師匠様は仰る。

 

だから、私はこうしている。

 

 

 

--- y.

 

 

 

 

サマセット・モーム

『人間の絆』 より抜粋

 

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彼の心情の奥深い衝動が、仄かに暗示しているもの、

それをはっきり口で言えないために、

彼は、人生が耐え難かったのだ。

 

彼の知性は、彼の精神の言葉を語るように、できていなかった。

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心情の奥深い衝動を、はっきり口で言えたら。

 

言い表せたら。

言葉で表現できたら。

 

 

人に伝わるだろう。

 

だから、言葉は大事だ。

本を読み、言葉を集めるのは、そのため。

 

 

 

 

--- y.

 

 

 

 

サマセット・モーム

『人間の絆』 より抜粋

 

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どうも本能という奴も当てにならない。
 

なぜ人は特に行動を選んでするのだろうかと。

みんなそれぞれの感情にしたがって

行動しているにすぎないのだ。
 

人生勝利に終わるのも、敗北に終るのも、

要するに運次第だという風にも思える。

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本能が当てにならない。

理性も、いざとなると当てにならない。

 

感情に支配される。

感情に振り回される。

 

 

であれば、いっそのこと

感情に身を任せて、

振り回されるだけ振り回されればいい。

 

振り回される経験をたくさんすればいい。

 

実人生で、自分を助けれくれるのは

自分の経験なのであれば

どんな経験であっても、たくさんあったほうがいい。

 

・・・本当にそうなのか?は、ただいま実験。

 

 

 

--- y.