● 今の私たちが未来を創るんですね!
こんにちは。正木美奈子です。
昨日スウェーデンから戻ってきました。
今回は1週間と短い旅だったので、あっという間でしたが、やっぱり時差ボケが残ってしまいますね。
行きは、向こうの時間に直ぐに適応できたるのですが、いつも帰りの方がつらいです。
さて、今回のスウェーデン行きの主な理由は、義祖母の90歳の誕生日祝いでした。
彼女が生まれ育った場所が、現在宿泊施設付きの宴会場となっていたので、そこで誕生日会を開くことになったのです。
生まれた家もそのまま残っており、ここで90年前の今日生まれたんだと、とっても感慨深げでした。
90歳とはいっても、とっても元気で、出されたお料理(フルコース)をペロッと平らげ、階段を上ったり、歩くのもへっちゃらです。
今回の誕生日会には、4世代18人が集まりました。
一番下は生後3か月の赤ちゃん、そして10代の甥っ子、20代・30代のいとこ陣、40代はパートナーの兄夫婦、60代・70代の叔父・叔母・義両親、そして義祖母です。
いろいろな世代が集まり、とっても楽しい会でした。
義両親が話してくれましたが、祖母が「働く女子」のさきがけだったそうです。
スウェーデンでは、1940年代の戦争中、男性は戦争に行ってしまったため、女性が男性にかわって工場などで働くようになりました。
戦争が終わって、男性が戻ってくると、それらの仕事は男性たちに戻され、女性はまた家庭に一時期入ったそうです。
ですが、その後経済成長により、再び女性が働きにでるようになります。そして、1960年代からは、共働きが主流になっていったとのこと。
このころには保育所が整備され、子供を預ける環境ができていったので、女性が外で働けるようになったと言っていました。
ですから、私の義母の世代では、共働きが普通となり、その子供たちの私のパートナー世代では、男性が家事や育児をするのが普通となっていったということです。
日本でも、戦後の高度経済成長期と共に、女性の進出や活躍がうたわれていましたが、スウェーデンのような男女平等の社会には、残念ながらまだなっていません。
女性が働ける「環境づくり」、そして共働きをしながら子育てや家事をしていくための「マインドセット」がもう少し足りないのかもしれませんね。
ですが、スウェーデンもかつては日本と同じように男性が働き、女性は家事をやっていました。
ですから日本でも、両親が働き、子育てや家事をシェアしながら共同作業としてやっていく姿を見せることで、子供たちの世代がきっと変わっていくことと思います
今は日本でも共働き世代も増えています。
私たちがどう行動するかで、未来が変わってくるのではないでしょうか?
日ごろの忙しさに追われて、なかなか10年後、20年後を考えるゆとりはないかもしれませんが、時には長い目で見て、どう生きたいかを考えてみるのも良いですね。
そして、それにはいろいろな人の考えを聞くのがとっても有効です。
聞くだけではなく、自分の考えやアイデアを話すことで、そこからまた気づきが出てきたりします。
そんなアイデアや刺激を得るための場所として、「働きウーマン交流会」をお使いいただけますよ。
次回の交流会は、6月16日(土)11時半からです。
お会いできるのを楽しみにしていますね!
働きウーマン交流会 「女性起業家向け:FB集客マル秘情報シェア付」
◆日時: 2018年6月16日(土) 11:30 - 14:00
◆場所: 品川GOOS内 レストラン
(詳細は参加者の方にご連絡します。)
◆参加費: 4,000円
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*本交流会での、商品の販売・勧誘等はご遠慮下さい。
*キャンセル料は、2日前より全額とさせていただきます。
