● 難民に対して偏見をもっていませんか?
こんにちは。正木美奈子です。
今朝、スウェーデンの新聞を読んでいたらこんなニュースが目に留まりました。
見出しは「Japan tog emot 20 av 20 000 asylsökande」
直訳すると、「日本は20,000人の亡命希望者のうち20人を受け入れた」です。
申請した人の数は、去年に比べると80%の増加だったそうですが、その中には日本で働きたいがための偽のアプリケーションも含まれていたとのこと。
それにしても、難民として認められた人の数が20人。
あなたは、これをどのように思いますか?
もちろん、いろいろな意見があると思います。
私のパートナーは、「この数字、何かのジョークでしょ」と言っていました。
というのも、彼の母国のスウェーデンは、難民受け入れに対してとても寛大なのです。
それでこの記事を見た時に、私がおこなっている「アンコンシャス・バイアス(無意識の先入観)」が頭をよぎりました。
「どうして日本の難民受け入れ率がこんなに低いのだろう。そこには何か、無意識の先入観があるのではないだろうか?」と。
パートナーに「スウェーデンでは難民に対してどのようなイメージをもっているのか、どうしてそんなに受け入れられるのか」と聞いてみました。
すると、こんな答えが・・
-----
確かに中には悪いことをする人もいるかもしれない。でも、それは環境が彼らをそうさせている場合が多い。
例えば、住むところもなく「ストリート」で暮らすようになった子供たちは、悪い大人たちにドラッグの売人になるようにそそのかされるかもしれない。
または、盗みをするようになるかもしれない。
でも、そうしないと彼らは生きていけないのだから。
そして、助けを求めて亡命してきた人たちを拒否したら、彼らはどうしたら良いのか?
それは彼らを見捨てて、国に戻って死ねと言っているのと同じではないのか?
-----
スウェーデンでは、難民に関するニュースなどが新聞やテレビなどで頻繁に流されています。
ですから、身近なこととしてとらえられているのかもしれません。
ですが、日本でそのようなニュースを目にすることはほとんどないように思います。
たまに、インターネットで衝撃的な写真などが出されることはありますが、それは注目をひくためのもののような気がします。
そのようなことから、「他人事」としてとらえているのかもしれませんね。
これから少子化が進む中、そして国際的な競争力をつけて行こうと思うと、多様性が必要になってきます。
そんな中、移民や難民の力は侮れないような気がするのは、私だけでしょうか?
今日はなんだか少し硬い話になってしまいましたね。
少しでも考えるきっかけができると嬉しいです。
では、今日は週も半ば、張り切っていきましょう!
