● 柔軟な思考と、発想の転換!
こんにちは。正木美奈子です。
小学校・中学校はいよいよ夏休みですね!
先日、散歩をしながら、ふと自分が小学校の時のことを思い出していました。
クラスで授業を受けているところや、校庭で休み時間遊んでいるところなど。
で・・・
なぜか突然、いや~な思い出がよみがえってきました。
それは、小学校6年生算数の授業のときのことです。
たしか比例・反比例を習っていて、授業で私が当てられたのです。
ので、その答えと計算式を答えたのですが・・・
答えはあっていたのですが、先生に怒られました!
理由は、
「そのやり方は、今までの授業では教えていない。教えていないやり方を使うな!」と。
そのとき、子供ながらに心の中でちょっとした「反発」をしたことを覚えています。
「答えがあっているのになぜダメなの?」
今は、このような先生が少なくなったこととは思いますが、昔から日本では「教えた通りにやらないといけない」という考え方があったように思います。
例えば、下記の問題の答え(□)はいくつでしょう?
4+6=□
ひっかけ問題でも何でもなく、答えは10です。
これは、答えが一つしかなく、とても単純な足し算です。
でも、同じ答え(10)を導くために、問題を下記のように変えたらどうでしょう?
〇+△=10
(+÷×−、どれを使っても良い)
そうすると、いろいろなやり方が出てきますよね。
3+7、35-25、5×2など
そうなんです、同じ答えを出すのに、いろんなやり方があるんです。
そして、後者の方が、自由な発想で考えられると思いませんか?
そういえば、これは仕事でも同じです。
なぜか、一つのやり方や、今までのやり方に固執しがちですが、同じ目標やゴールにたどり着くのに、いろいろなやり方があっても良いはずなんですよね。
まずは、固定観念を取り払って、いろいろな方の意見を聞いてみると良いかもしれませんね。
そのうえで、一番状況に合っている、現在のベストと思うものを選べばよいのですから。
是非、お試しあれ!
