その日は近くにある郷土資料館で開催されている「房総の出羽三山信仰」という企画展を観ることも、目的であったのだが、こちらも月曜日とあって、休みであった。
今日は金曜日、是非ともリベンジしたいと、再び車を走らせた。
田舎も田舎、訪れる人も滅多には居ない田んぼの中の郷土資料館で観た資料の数々は、いささか黴臭かったが、中々興味をそそられる内容で、とくに物凄い形相で睨みを効かず「奪衣婆像」の説明文を読むと、その内容は面白い。
(三途の川を渡る時に払う六文銭を持たない死者の衣服を剥ぎ取り、懸衣翁に渡す役目を持ち、奪ったその衣は衣領樹の枝に掛けられる。その枝の撓みによって生前の業が表れる)と説明書きにあり、像は彩色が剥落した事により、一層迫力のある様子になっている。
奪衣婆
想像していたよりも小さなパン屋さんだったが、テレビの力は大きく、次々に押し寄せる客にお目当のパンはあっという間に無くなり、やっと最後の一個を買うことができた。
苦労して手に入れたパンは尚更美味しかった。

