ラシーン:RFNB14 中古フューエルタンクASSYを入手:パルサー(RNN14)予備部品として | 自由猫の溜め息

ラシーン:RFNB14 中古フューエルタンクASSYを入手:パルサー(RNN14)予備部品として

時々オークションで確認していた日産ラシーン・中古フューエルタンク…

 

 

格安出品されたものがあったので、マークして落札しました。

送料込みで1万7千円弱程度…

 

欠品はない感じで、フューエルポンプを交換したら、とりあえずそのまま使えそうなレベル…

タンク内のフューエルレベルセンサーも、ラシーンと同じ部品と思います。

>現在、車両に付いている交換済で新品に近いレベルセンサーを持ってきます。

 

部分的にタンク周りホース類の経年劣化はありますが、それらは可能な範囲で新品部品に交換予定。

>関係ホース類はそこそこ調達済みです。

つい最近まで販売していた部品が、ここ最近、製造販売終了部品が次々と出ています。

モノタロウ他が「取扱い終了」しただけならよいのですが…

 
 

取り外した車両(ラシーン)の走行距離が19万km台とのことで、格安出品になっていたのかもしれません。

 

 

画像上が、車両進行方向(前向き)になります。

給油口は左後方。

 

キャップのプレート他、給油口ブリーザー接続パイプ等、交換している気配がありますので、19万kmのどこかでフューエルタンクのメンテナンスが入った(特にタンク交換)可能性に期待して調達しました。

 

途中、フューエルタンクの部品番号が変更になっており、その際「無条件」の互換ではなく、理由は不明ですが、給油口ブリーザー関係部品がセット交換指定になっていましたから…

 

…ということで、給油口関係部品もセットになっています。

給油口ブリーザー中間接続パイプが、比較的新しい部品に見えます。

>20年以上前の年式の割にサビや汚れが少ない?

パルサー(RNN14)で、どこまで使えるか不明(日産DVD部品カタログ・FASTで未調査)ですけどね。

 

キャップのプレートに接続されている中央のフューエルホース(フューエルリターン)。

こちらが現在、経年劣化?板金修理の際の乾燥熱による?ダメージがあり、応急処置?で対処中。

 

上隣の短いホースが高圧側。

こちらのホースは、フューエルタンクを(余裕隙間範囲?で)少し下げて、フロアメンテナンスホールから交換が可能らしいのですが、中央リターン(低圧)側は接続部分に手が届かない様子です。

 

プロペラシャフトをデフ側で外して、マフラー中間パイプ以降を取り外し、その状態でリアメンバーが動ける範囲での作業で、リターン(低圧側)パイプだけならフロアサービスホールから交換できるかも?とか考えますが…実際のところは不明。

 

年式から言えば、フューエルタンク周りの全ゴム系ホースは交換すべきで、リアメンバーを下げて…のフューエルタンク脱着が必要と考えています。

 

 

余談になりますが…

 

前期ラルゴの電波式キーレス・リモートキーも、つい最近まで販売されていたのに、いざ購入!となったら製造販売終了…とな⤵

リモートキーは動作するけど、電池が1〜2日でダメになります。:CR1616ボタン電池

常時、微小電流が流れているのかも?

 

参考にした記事はこちら…

 

現在、キーレスユニット(日産純正)と中古リモートキーのセットで換装を検討中です。

日産の12極コネクター・アンサーバックなし90年代後半のタイプ:ex.シルビアやラシーン等々

下の記事では、日産サニー:B15前期型・純正キーレス類似のユニットで検討中。

 

G10シルフィー用ユニット:16極コネクタのアンサーバックありのタイプでは、アンロック接続が面倒な感じ。

 

参考にした記事

 

12極/16極いずれの純正キーレスユニットも、運転席ドアロック・アクチュエータと、その他のドアへのロック&アンロック出力関係が独立している仕様の様子。

 

もっと古いラルゴ前期のキーレスユニットでは、リモコンキーが1ボタンで、ロック&アンロック出力は運転席ドアロック・アクチュエータのみのタイプです。(回路が違う)

このため、運転席ドア以外をキーでロック開けた場合、その開けたドアをリモートキーでロックするには、リモートキーボタン押しで全ドアをアンロックされ、さらにもう一度リモートキーボタンを押して全ドアロック…の2アクションになります。

 

運転席ドアロックノブによるロック操作で、全ドアロックされる車両であれば、運転席ドアロックアクチュエータへの出力だけで、ラルゴ前期と同じシンプルな回路で、上記のような、やや面倒な操作を強いられる?キーレスシステムの実現が可能と考えられます。

 

社外キーレスでは、そのような状態が多いのではないでしょうか?

90年代後半の12極純正キーレスユニットの使用の場合、そのようなシステムでの割り切りもOKでしょう。

>16極の場合は、運転席ドアロックアクチュエータにアンロック出力フィードバック接続が必要。

 

90年代後半の12極純正キーレスでは、運転席ドアロックアクチュエータへの出力とは別のロック&アンロック出力を、運転席ドアのロック&アンロック操作スイッチの回路に関係付ければよいのでしょうけど…

コムエンタープライズ社(ロックマン)車種別適合・配線情報が「部分的に」参考になります。

 

社外キーレスには接続の必要ないことが多い下記…

①キーのIGN抜き差し検出

②運転席ドアのロック&アンロック状態検出

③ドア開閉スイッチ状態

これらをキーレスユニットに接続させないと、基本、リモートキーの新規や追加登録作業ができないはずです。

…やっぱ面倒ですね。

 

社外キーレスも検討しましたが、動作が不安定だったり、リモートキーの故障が多かったり、電池が特殊?とか…で、とりあえず検討保留しました。

もしも社外ならコムエンタープライズ社の「ロックマン」あたりで検討しますかね…

 

90年代後半の12極純正キーレスユニットに下記の社外アンサーバック「バックマン」の組み合わせが理想的かな?…と。

 

 

パルサー(RNN14)にキーレスを取り付けるには、施工において面倒の少ない社外キーレスを選択した方が無難かもしれません。

 

純正キーレスユニットは、運転席ドアロック状態検出やキーのIGN差し込み情報等々、車両と連携している部分がありますからね…