私たち日本人は、虫の声を聞くことができます。

「あ・・・セミが鳴いている」ですとか、どんな虫が鳴いているのか、聞き分けることができます。

 

しかし、外国人からすると、虫の鳴き声は、ただの雑音に聞こえるそうです。車の音などと一緒の感覚なんだそうです。

 

なんと、虫の声を「声」として聞こえてくるのは、私たち日本人とポリネシア人のみなのです。

 

他の民族は、すべて車が発する雑音としてしか聞こえず、ただの「音」として認識できないそうです。

 

それな何故か・・・・左脳と右脳のどちらで処理しているかなのだそうです。

 

右脳は音楽脳と言われ、音楽や機械音、雑音を処理します。

左脳は言語脳と言われ、人間の話す声を理解するなど、倫理・知的な処理を受け持っています。

 

われわれ日本人やポリネシア人はというと、虫の声を左脳の言語脳で処理するため、雑音ではなく声として捉えることができるのです。

 

他の民族はというと、右脳の音楽脳で処理されるため、声が音としてしか認識できないのです。

 

ですので、虫の声が持つ意味を理解することができないということです。

 

そして虫だけでなく、動物の鳴き声や自然が発する音、波の音や風の音や、感情を表す泣いたり、笑ったり・・・という音にも、日本人は左脳で聴き、他の民族は楽器などの音として右脳で聴いていることが解っています。

 

私たちは意識せずとも、耳に聞こえてくる音を声として処理するわけですから、犬の発する音も同様に声として感じ取ることができるのです。

 

犬はいろいろな声を発し、そしてそこにしっかりとした感情を含ませています。その感情を聞き取り、飼い主として愛犬の感情=気持ちを受け止めることができれば、愛犬の鳴き声もしっかりと受け止めて、いわゆる犬のしつけのような、

 

ダメ!!ですとか、イケナイ!!ですとか、言えなくなるはずです。

 

犬の声の深い意味に気づき、愛犬の気持ちを理解すると、今までにない犬の魅力にとりつかれるはず。

 

当ブログ一発目の記事となります。この一発目の記事から、より深く愛犬の感情表現や、我々飼い主の認識のズレなどに理解を深めていこうと思っています。

ですので、この記事がメインとなり、文章の中にたっぷりとリンクを張って、より詳しい記事を書いていくことになります。

・・・なに伝えたいのかよく解らない・・・と思われていることでしょう。今後、より詳しく解説していきたいと思います。そのリンク先をお読みになって、まずはこの第一回の記事の意味をご理解いただければ・・・と思います。

 

まずは音と声の違いについて、考えてみてください。