クランクプーリー交換後に異音が発生した...異なる箇所に故障が発生。 | 昼寝したら真夜中

脱落のビートル

8月も後半、そろそろ学校は2学期が始まりますね。みんなもう宿題は終わっていますでしょうか。
さて今日は前回車検に合格したビートルの続きを書いておきたいと思います。
 
空冷VW車というと基本的に警告灯はメーターの油圧警告灯(OILランプ)+充電警告灯(Gランプ)という2つの赤ランプしかありません。油圧警告はエンジンルーム内のオイルプレッシャースイッチと直結、充電警告はオルタネーターのD端子と直結なのでトラブル時は判断が楽です。
OILランプはクランキングしてれば油圧が上がって消えるし、Gランプは始動後にちょっと吹かすと充電が始まって消灯します。2つしか無い理由は大体それで充分だからそれしか無いという理屈なんですが
 
 
※空冷VW界隈のオルタネーターは1500rpmくらいまで回転を上げてやらないと充電が始まらないのでバッテリーが完全に上がってしまうと押し掛けが不可能だったりする
 
 

吹かすと消えるけど、こういう場合は経験上必ずや何かが発生しているはずなので、たまたま立ち寄る予定だったスーパーの駐車場に停めて確認してみる事に。

 

 

ゲーーーッ!

なんか乗り越えてるんですけどー
 
 
下側ではA/Cコンプレッサー用プーリーの根本に落ちている。

一旦、張り直してソローリと走り出してみたが
 
 
数分でこの有様。通常ならベルトが無いと走れません、強制冷却ファンも同軸なので回転しませんから通常ならこの時期はアッと言う間にオーバーヒートです。今までもベルトのトラブルは何度が経験したけど仮復旧も無理+スペアも無かったのは今回が初めてでした。

空冷エンジンのオーバーヒートは水冷と違って蒸気が噴き出す等の派手な演出が無い分、色々な場所が溶けたり歪んだりと地味に致命的な症状がいつの間にか出そうで怖い所。ウチの場合は後付けオイルクーラーの電動ファンが稼働できていたのと、そもそも不具合発生時に家から割と近かったのが幸いして事無きを得ましたが
 
 
ゲゲゲ

もう大部分のゴムが飛んじゃって無くなっとるやんけ。
 
 
そう言えば現状で使用してたクランクプーリーがパワープーリー(小径)でした。サンドシールタイプが安く売ってたので買ってみたらソレだったというオチで導入したという経緯でしたが、まぁ安かった理由は色々あったかなと。んでその理由の一つにベルトが850という入手しにくいサイズであったという事が。にしても使用感しかないエンジンルーム、これを機会にキレイにしたい所ですが

パワープーリー購入時に一緒に購入したベルト(今回飛んだヤツ)はコンチブランドでしたがMade in K。かたやクーラーベルトなんて納車から10年以上使ってるがまだまだイケそうなのだ。この差は一体何なのか?と言いたい所ですがある意味納得の結果だったりもします。それはね。
 
 
※Made in Kは以前クラッチにも導入したが(Valeoブランドなのに)数週間で滑り始めた実績があり最早まったく信用していないのです
 
 
手始めに、以前から検討していたノーマルサイズのプーリーに交換する。これもサンドシールタイプ

今使ってるパワープーリーと同じSCATブランドで、厚みも同じ+オイルシールも同じサイズなので導入が容易かなと。
 
 
ベルトはストックしてあったノーマルサイズが使える。

スペアで買っておいたバンドーはそのままスペアにしておく。これでまたトラブルが発生しても安心か。
 
 
という事で、交換は至って簡単に終了。オイルシールは交換無し、プーリー外して入れ替えるだけ。

クランクのボルトを、クラッチが滑るおかげで十分にトルクを掛けて締められなかったのが少々気になるが
 
 
A/Cフル使用で70kmほど走行しても大丈夫そうなので定期的に点検すれば大丈夫そうかなと。ちなみにこのSCATプーリーと同時使用可能なA/Cコンプレッサープーリーは貴重な女性若手職人さんに旋盤加工してもらった物。突起の切落とし+数mm薄く、良い仕事してます。売れば良いのに

と、とりあえずは直って良かったと思っていたのですが。何かアイドリングでカンカンと異音がするのに気が付く。
 
 
ゲーーーーッ!!

次から次へと問題が発生しますね。。
 
 
長くなりそうなので、次回に続きます。