行ってきました、
松本零士展
入り口に掛かる高さ3メートルはあろうかという垂れ幕。
ケータイ画面のウェブチケットに入場時に使用済み印が印字されます。(赤い丸)
入場するとまずはスリーナイン号がお出迎え。
実物大のメーテルと鉄郎。
かなり広いスペース。
会場は六本木ヒルズの52階。近隣の景色が一望できます。
で、
ここから先はすぐに撮影禁止エリアなので展示物の画像はありません。
展示内容は漫画の原稿や扉絵、ポスター類などの原画が年代別またはカテゴリーごとに分けられ展示されてました。
漫画原稿の生の線も見どころではあるんですが、やはり見入ってしまうのはポスター、雑誌やコミックの表紙に使われたカラー彩色のイラストです。
おなじみのメーテルさんやスターシアさんも良かったんですが、ちょっと目と心が釘付けになったイラストがあったので同じのをネットから拝借してきちゃいました。
「ミステリー・イヴ」
成人誌向けのちょいとエロいSF作品。らしい。いや読んだことないんすよスイマセンw
そのコミックの表紙に使われたイラスト。
アニメ化された松本作品は数あれど、イラストに描かれた松本美女と比較してしまうとそこまで届いてないと感じてましたが、このイラストを見たらそんなの無理に決まってんだろと改めて確信しました。
この原画は数年前に千葉の成田で開催された松本零士展にも展示されてたのか忘れてしまいましたが、この原画を見られただけで今回の松本零士展に行った甲斐がありましたよ。
模型展示会や他の何かしらの展示会でもそうですが、たったひとつでも刺さる作品と出逢えたなら行って良かったと思えます。
あとはメカイラストのコーナーも当然ありましたが、コスモドラグーンの絵が1枚も無くてそれはガッカリでしたよw
でもレイジメーターだらけのネットでよく見るやつの原画は見られて良かった〜 ポスター売ってたら買いたいくらい。
それと、原作スリーナイン最終回のプロットが展示されてたんですけどそこにスリーナインとは全く関係無さそうな謎の戦闘機が落書き(？)されてましてですね、それが↓コレ。
撮影しました、脳内に！
1分間くらい凝視して暗記してきましたよw けっこう再現度高いと思いますよ。実物も鉛筆っぽい筆致だったし。
機種は？キ99？ いや全く違いますよ。
垂尾は確かにゼロっぽいライン。でも完全にファストバックだし逆ガルだし。キャノピーまでの機体前半は飛燕っぽい液冷タイプ。パース表現かもだけど。
まぁ深い意味もなく思いつくままなんとなしに描いただけなんでしょうけどね、ホントこういうの、、、
もっとください！
そして最後に物販コーナー。
なんですけど、絵はがきとかマグカップとかにキャラやロゴが印刷されてるだけみたいなグッズは買わないですよ。
ましてや何でもかんでもクリアファイルとかさ、安直すぎでしょ。
と言いつつ、、、
買っちゃったよクリアファイル！
しかも全５種コンプリート！www
なんかね、抗えなかったんですよ。
あと↓コレ！
原画で見たあのレイジメーター。のハンカチ。
広げるとこんなにデカイんですよ、50センチ四方くらい。比較の無期限パスは実物大。
紅楽園のドンブリと割り箸なんてのも売ってたけど見送りました。
とまあ、松本零士展を堪能してきましたよ、というご報告は以上です。
行っとこうかな〜という方、次週9月7日の日曜まで開催してますからまだ間に合いますよ。平日も毎日夜9時までなので仕事帰りに寄ったりしちゃったりなんかして。
ところで、カンケーないですけどこないだネットで拾った画像、
ヤマト１巻の表紙原画。に描かれたコスモガン。
拡大↓
コスモナンブ14年式とは言っても実銃の南部14年式とは全然違いますよね。
上の画像では死角になっている開閉ボルトの裏側ディテール。だけど他も色々違っちゃってるなw
ついでに、
バイスのコスモドラグーン制作にあたって松本センセの監修ポイント。
高木氏が所有するバイスドラ。渋い〜
最後に、
松本零士展の帰途でヒルズ階下に設置されてたガチャ、
何の脈絡もなく登場する巨人、タローマンである。
回しちゃったよ。
♪どれが出るかな？ どれが出たかな？
両端以外の真ん中3つならどれでもアタリかな。
芸術は、爆発だ！ いいの出たよ〜
金と銀の塗装が想像以上にキレイだね。
裏も手抜きナシ！
5センチくらいのサイズでこれなら文句ナシ！
一応ね、無期限パス(自作)も持参しましたよ。
そう言えば無期限パスのガチャがあるらしいですね。
リアルサイズでちゃんとしたデザイン3種。
というか、物販で無期限パスがあればバカスカ売れるだろうに。