久々にね、トイガン買いました♪


長〜いで〜す

長〜〜〜〜〜〜〜〜い!
全長約 1メ〜トル10センチ。
立てると地面から胸の高さくらいまでありますよ。
知ってる人にはおなじみ、スペインは DENIX (デニックス)というメーカーのトイガンです。
火薬で発火したり玉を飛ばしたりするギミックは何もナシ、もっぱら飾って眺めるディスプレイモデル=装飾銃ですね。
とはいえ、基本的な作動機構は備えてます。

サイドハンマー
ハンマー(撃鉄)が側面にある特徴的なデザイン。メリットはシリンダーを保持するベースピンを後ろから簡単に抜くことができるってことですかね。
先込め式のパーカッション・リボルバーなので弾丸の装填やメンテなどでシリンダーを外すのが容易になる、っていう皮算用。

ハーフコック
たいていのリボルバーはハンマーを引いてこのポジションにするとシリンダーがフリー状態になり手で空転させることができるんですが、重い金属製シリンダーなので勢いを付けて回すとチャーーーーと音を立てながら慣性でしばらく回ります。
樹脂製のトイガンだとシリンダーが軽いのでこれが味わえないんですよね。

フルコック
ハンマーを起こすとシリンダーが次弾装填位置まで回りますが、けっこうテキトーな位置で止まりますw
デニックス製のトイガンは見た目も作動感も大味な作りなので日本製のカッチリしたトイガンと比較するといい加減な作りに感じるかもしれませんが、本体はフル金属製でグリップやストックは木製なので手にした時の重量感や作動感など触り心地の良さはどんなに良くできた日本製の樹脂製トイガンでも到達不可能なロマンを備えているのがお気に入りポイント。

もちろん銃口はちゃんと塞がってます。
よくよく見るとバレルは二重構造になっていて外側が亜鉛、内側に仕込まれているのは見た目からして鉛のようです。
亜鉛の比重は約7、鉛の比重は約11。その差ほぼ1.5倍。
鉄や真鍮などの比重も亜鉛と同じくらいなので重さを稼ぐためにわざわざ鉛を使っていると思われます。
鉛より重い金属となるとタングステンや金/銀/プラチナなどですがさすがに高額になってしまうのでオモリとして使える定番の金属は鉛なんですよね。
ちなみに金の比重は鉄の約3倍という重い元素ですが、太陽より巨大で重い恒星が超新星爆発した時のような超高温高圧下でしか生成されません。
他にも想像を絶する環境下でないと生成不可能なあらゆる元素が悠久の時を経て宇宙の彼方にバラ撒かれ再び天体を構成する材料として再利用されるロマン溢れる超大スケールなリサイクル・システムの上にこの宇宙は成り立っており、地球に埋蔵されている様々な元素も何十億年も前に生涯を終えた超巨大質量天体の名残りなのです。知らんけど^^
そんな壮大なロマン溢れるデニックスに話を戻しましょう。

上下2本のネジを外して後方にスライド、

簡単にストックを外すことができます。

なんでストックを外したのか?

無垢材からの削り出しってのを確認したかった。あと、ハンドガンタイプのグリップに替えられないかなと。
外したカバーも金属製。プラスチック製パーツは使われてません。
デニックスのM1855リボルビング・ライフルはフルメタル&無垢の木材のなので重さは2.5キロくらいあります。
そんなトイガン、さぞや¥お高い¥とお思いでしょう。ですがヤフオクなどで1万ちょいが最近の相場、トイガンとしちゃメチャ安です♪ 下手するとガンプラなどロボットプラモの方が高かったりしてw
で、内部構造を見たくてとりあえず本体もバラしてみました。

デニックスのトイガンは構造やパーツ構成、バラす手順含めて実銃とは違います。シリンダーのベースピンはモナカフレームを割ってから初めて外すことができます。サイドハンマーのメリット全くナシw
画像を見ての通りパーツ点数は少なめで構造も実銃よりも単純だったりしますが、ユーザーサイドでの分解/組立を考慮してないので分解してしまうと組み立てるのが超大変。
各パーツの取り付け位置が曖昧な上、強いバネを押さえつけながら全てのパーツの位置決めを同時にしながらそのままズレないよう維持しつつ外装カバーを正確な位置に被せるという神ワザを要求されます。
今回組み立てる際にはパーツがズレたりバネが飛んだりを何回も何回も繰り返しつつバラしたことを心底後悔しながら2時間くらいかけてようやく元通りにすることができましたよ。もう二度とバラしません!w
ところで、
M1855は同時期に開発されたハンドガン・モデルが存在します。

コルト M1855 サイドハンマー (借物画像)
M1855というモデル名も同じ。リボルビング・ライフルをハンドガンにしたようなデザイン。というよりこのハンドガンの構造を応用してライフルに仕立てたのがという流れです。
ウィキによれば拳銃モデルの口径は.28と.31の2種類のみで全長20センチくらい。ポケットリボルバーと呼ばれたりもするくらいの小型拳銃。

(借物画像)
リボルビング・ライフルと比べると大人と子供くらいのサイズ感。
単純な長さだけでなくスケール感が違う感じ。
デザインは好きなので.45口径くらいの大サイズがあれば良いのになぁ、と思いますがこの頃のコルトハンドガンのラインナップは.44はドラグーン、.36は51ネイビーというヒット作が既に鎮座していましたから小型の護身用普及モデルを狙っていたのかも。知らんけど^^

この作品には他にもピースメーカーやレマットリボルバーが登場しますよ。
普及しなかったコルトのM1855リボルビング・ライフルですがバレル長や口径は多種ラインナップされていて最大の.70口径は「エレファントガン」と呼ばれていたそうなのでこの架空ライフルの象撃ち銃という呼び名はそこから来ているんでしょうね。






