完成!
ハセガワ 1/72
日本海軍 局地戦闘機
震電 (しんでん)
〜 ゴジラ マイナスワン 仕様 〜
ゴジラマイナスワン、劇場で3回鑑賞しました。
同時期に公開された他の映画も2〜3本観たんですがその度に「あ〜やっぱりゴジラ観れば良かった〜」となり翌週はゴジラを観る。ってパターンを2ヶ月間くらい繰り返してました。
SF特撮映画に登場する決戦兵器が実在した大戦機や艦艇というのがツボ。
これまでの怪獣映画では最新ジェット戦闘機ですら噛ませ犬的ヤラレメカ扱いだってのに、マイナスワンと来たらゴジラに最後とどめを刺すのが震電ですからね、もはや震電が飛んでるシーンを見ただけで泣く自信がありますw
あとね、大戦機と言えばゼロ戦しか知らない、いやむしろ全部ゼロ戦なんでしょ? くらいの世間の人々にあたかも架空機のような震電が実在してたという事実を知らしめただけでもゴジラマイナスワンという作品を称賛したい♪
ゴジラ マイナスワン仕様とは言っても実際の震電との差異は極わずか。
外観で分かりやすいのは垂直翼下部の補助輪が無いこと、機首の機銃が4門から2門に減らされてること、くらいですかね。
他は基本的に素組みです。
カラーリング、エイジングなどは劇中イメージ。
福岡県の大刀洗(たちあらい)平和記念館に展示されている震電の実物大レプリカは映画に登場する機体そのものなので塗装の参考にしてます。
パネルラインに銀のハゲチョロはちょっとわざとらしい感じしますけど。
キットはハセガワの1/72。
ゴジラが公開されるちょっと前に近所のプラモ屋さんで目があったので買いました。
あとから思えば天啓だったのか、はたまた偶然だったのか。
組説通りに組み上げ。
機首の機銃はとりあえず取っ払い。穴はそのまま残し。
プロペラは後ハメに加工。
このキットに限らないけど、大戦機のキットってなぜいまだにプロペラ挟み込みなのかね〜 最新キットはそうじゃないのかな?
実は500rpmの減速モーターが仕込んであります。
実機で500rpmだとアイドリングくらいかもしれませんが模型では回転してるのが目に残るくらいの方が良いかな〜と思って。
でも最初に買った100rpmはさすがに遅すぎましたw
モーターのシャフトは鉄なのでプロペラ側に3ミリ径のネオジム。
モーター自体はそんなにデカくはないのですっぽり収めることができます。
シャフトを適度に突き出して固定。
配線をつなげて機体下面後部の目立たない位置に端子を設置。
外部電源式なので電池ボックスを仕込んだシャレオツ展示ベースを作るつもりが作業停滞中。
震電本体はとっくに完成してたのでとりあえず完成記事上げとこうって感じです。
フツ〜〜〜に作ってます。ただし翼の付け根とか面のつながりは丁寧に処理してます。
昔作ったタミヤの72よりカッコいい。
機種別専用マステであらかじめ塗装済みのキャノピーを接着。
実はここでちょっと失敗やらかしました、、、
上下面を二色迷彩、識別帯を塗装するためのマスキング。
マスキングテープが重なった交差部分やスジ彫り部には塗料が入りやすいのでハミ出し防止にクリヤーを筆塗り。
ハショリましたが下地にはピンクを筆塗り、上塗りの黄橙色は2回塗りで鮮やかでほぼムラの無い発色。
ハミ出しもナシ!完璧!(自画自賛していくスタイル)
プロペラのカラーリング、劇中仕様は史実に沿った塗り分け。
実際のエンジン搭載位置は奥まってるのでこの角度からでは見えません。
直径3ミリのネオジム。
アマゾンで大量セットを買ったのでこれから使いまくろう。
キャノピー接着でやらかしたこと、失敗ってほどでもないんだけど、、、
プロペラ回して飛行形態で飾ろうってのにパイロット乗せ忘れた件!
珍しくシートまで手ぇ入れたのに〜
まぁこれはこれでツッコミどころとして面白いからいいか^^
機首に2門の30ミリを搭載。後ろ側は付けないのがマイ・ゴジ仕様。
ここかよ! って場所にアンテナ線、黒い延ばしランナー。
支柱イモ付けだし触れただけでポロリしちゃうよ。
前輪があるからアンテナは右にオフセットされてます。
震電って様々な架空戦記に登場したり架空機のモチーフになったりと大戦機の中でも比較的高い知名度や人気があると思いますけど、個人的にはさほど好きでもないんです。
特異なスタイルが目を引く震電ですけど自分はコンサバなカッコ良さを好むので見た目はフツーっぽいんだけどチートな性能やスペックを誇る、みたいな方が好きです。
そうは言ってもゴジラマイナスワンの劇中で飛ぶ震電の姿はカッコ良かったし、ゴジラにとどめを刺した唯一の実在メカと言って良いのかな? ←よく知らないから疑問形で逃げを打つ!
シンゴジ、とどめは刺してないよね?