ZiPPO 15 終戦 75th スチールジッポー & 様々な素材のジッポー | ソリッドのブログ

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昨年の話になりますが、新発売のジッポー買いました。





WW-II モデルをイメージしたブラッククラックル塗装。

終戦75周年を記念したVICTORYのVがモチーフになったデザイン。

我々日本人からすると終戦という言葉から連想するものは全く違うわけですが、そういう話は置いといて。。。







ベースモデルは1941レプリカです。


ちょっとジッポー知ってる人なら

「そうだね、でもそれがナニ?」

と思うかもしれませんね。


ですが、ボトム刻印を見てもそう言えますかな?


右、もっと右、ちょい上、そうソコ!



STEEL つまり鉄 !!


なんと! スチール製のジッポーが発売されたのです!





右側のサビてるのは第二次大戦中に製造/販売されたWW-IIモデルと呼ばれるスチール製のジッポー。もちろん当時モノ。





1941レプリカはその頃のジッポーを再現したレプリカモデルですが、2001年の発売以来1941レプリカは全てブラス製だったんです。あ、金と銀もありますけど。

WW-IIモデルがスチール製だった理由、それは戦時中ブラスが武器弾薬に大量に使われるため本来ならブラスで作るはずのジッポーをやむを得ずスチールで作っていたから。

つまり、不本意ながらスチール製だったということです。


なので今回スチール製ジッポーを積極的に製造/販売するのはジッポーとしては初であり、
非常に画期的な出来事
なのです。

ちなみに、このジッポーは関西にある老舗のジッポー専門店ナカムラから通販サイト経由で買ったのですが、そこの店主さんもスチール製ジッポーが発売されたことにちょっと驚いてました。

ちなちな、今んとこスチール製ジッポーのデザインはこの1種類のみです。






各年代のスチール製ジッポー


1940年代前半のWW-IIモデルの他、1950年代前半の朝鮮戦争時代のジッポーもスチール製です。真ん中の2つがそれ。
この年代もブラスの代替えとしてスチールで作られているのです。


要するに、戦時下における緊急的処置としてのみ存在が許されたのがスチール製ジッポーである、と言えるのです。

その後の約65年間、スチール製のジッポーは作られていません。

しかし2020年、なんの前触れも無く突然その禁忌が破られたのです。(大げさ)


とりあえずジッポー界隈では、3度目のスチール製ジッポー登場のインパクトを受けてこう呼んだのです。

サードインパクト!(誰も呼んでない)





ジッポーの創業以来、スチールやブラス以外の材質で作られたジッポーもいくつかありました。

純金や純銀は定番ですけども、それ以外の材質もあります。知りたいですよね?

知りたいですよね! 了解です。



ではまず、


ニッケル製のジッポー


第二次大戦が終わった翌年、1946年製のソリッドニッケル (上)、1947年製以降のクロームメッキされたニッケル製 (下)。

第二次大戦と朝鮮戦争の間の期間のジッポーがどんな材質で作られていたかといえば、主にニッケル製。現行の500円玉がニッケル製ですよね。

大戦直後なのでブラス材の入手が困難だったのか、または終戦間際でもニッケルならば比較的入手が容易だったのか分かりませんが、第二次大戦後の数年間のみ存在したのがニッケル製ジッポーです。




46年(左)と47年以降(右)とでは似て非なるモデル。

ケースの高さが僅かに違い、インサイドユニットのデザインも別物。


このあと50年代に入ってからブラス製になるんですが、すぐに朝鮮戦争のためにスチール製に逆戻り。







新たなる世紀、新たなるマテリアル



2000年代初頭、新たな素材のジッポーが立て続けに発売されました。

真ん中の茶色いのはCOPPER=ソリッドカッパー、純銅製。

下がTITANIUM=ソリッドチタン 


ブラスの代替えとして一時的にニッケルやスチールで作られていた時代から約50年の時を経て全く新たな素材のジッポーが市販されました。

ちなみに、1960年代の僅かな期間に銅製ジッポーとアルミニウム製ジッポーが存在するんですが、それらは銅やアルミを扱うメーカーがそれぞれ別にジッポー社に特注した一般市場には流通しない極々少量だけ製造された非売品。


まぁなんにせよ、これで金・銀含め5種類の素材からジッポーが選べる時代になったのです。

が、

カッパーとチタンは揃って5〜6年であっけなく製造終了、現在は絶版モデルです。

銅はブラスより柔らかくヘコミ易いしチタンはプレス加工が大変、素材の質感を活かすにはメッキで覆うことはできず塗装など装飾バリエーションも限られるので数がさばけない。
といったあたりが販売終了の理由かもしれません。


とにかく、これまでに下に挙げる様々な素材で作られてきたジッポー。 

・ブラス
・ゴールド
・シルバー
・スチール
・ニッケル
・カッパー
・アルミ
・チタン

でもこれらの中で今も残っているのは金・銀・ブラスだけ。だったんです。

一旦発売しても製造終了してしまった素材やモデルは今後まず再販されることはないでしょう。少なくともこれまでのジッポーはそうでした。

ましてやスチール製ジッポーは戦時下のいわば応急措置で生産されていたモデルであり、他の素材とは使われた意味合いが全く違うわけです。
それが発売されるなんてのは正に 青天の霹靂 以外の何者でもなかったのですよ。


というわけで、ジッポーに興味無い人にとっては

「そうなの? だからナニ?」

っ話なんですけどねw


今回のスチール製もいずれは廃盤になるかもしれませんから気になる人はゲットしといた方がいいかも。壊れても修理代は永久無料保証なので安心だし。

とりあえずこのモデルは全世界で4万個限定なので、これに続くスチール製モデルの企画が無ければ絶版確定です。


おやっ?

ちょうどいいところにショッピングのリンクがありますよ!w




それにしても、

「へきれき」って漢字、難しいな。。。





あとは金や銀の素材のジッポーを貼っときます。


スターリング・シルバー 他


上から
・1980年代後半
・1983年頃
・1950〜80年代前半
・1940年代(3バレル)

2番目と4番目はかなり希少、あまり目にしないと思いますよ。

ちなみに、ジッポーのシルバーモデルは全て銀の含有率925パーミル(‰)を表す「スターリングシルバー」です。

ちなちな、百分率のパーセントに対し千分率がパーミルです。








ソリッドゴールド、14K

拾い画像ですけどねw

10Kや12Kモデルもあったっけかな?



ソリッドゴールド、18Kモデル

もちろん拾い画像^^

ちなみに金の比重は真鍮の3倍近くあるのでかなり重く、リッドを開ける音も最高に良いそうです。






ALUMINIUM=ソリッドアルミ

これも拾い画像。

これは数えるほどしか作られなかったプロトタイプらしいのですが、詳しく分かりません。
1960年代にアルミニウム会社の発注で少ロット作られてますが、2002年に作られたというのは全く知らず、最近たまたまその存在を知りましたよ。






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