アマゾンレビューに、早く訴訟を起こせ!とのコメントがある。首を洗って待っている誰かが、やきもきしているのかもしれないが、訴訟はどうなるのかは、STAPウオッチャーの人々にとっては重大事である。

小保方氏のホームページにも、早稲田大学への学位取り消しに対して訴訟を起こす可能性が書かれていた。しかし、小保方氏が「あの日」に書いた体調の悪さからして、当分、訴訟はないと思う。

月謝を払って大学院に通い、論文を書けば、大学院の学位はもらえる。今更、小保方氏にとっては、どこの大学の学位でも同じであろう。

小保方氏が実験の天才なら、学位など不要なものではないか?小保方氏にとって、学位論文を書くことなど、簡単なことだと思う。
むしろ、小保方氏が少なくとも日本にいて、企業なり研究所などに入って新規やり直しをしようとするなら、訴訟をしても得られるものが少ないと思う。

「あの日」には、このまま口をつぐみ、世間が忘れていくのを待つことはさらなる卑怯な逃げであると思い・・・とつづっているが、私個人的には、「犯人とされたまま、月日がたっていくのは、限りなくつらい・・・」と言っているように読める。

今後も、小保方氏は名誉を回復するための努力をすべきだが、必ずしも、訴訟をしなくても、他の手をいろいろと持つと思う。

小保方氏は、「あの日」を書くことで、マスコミによって作られた世論評価と異なる一般人の評価を知ることができた。その評価を見れば明らかだが、小保方氏は、混入犯として一生、負い目を感じる必要などはないのである。

彼女は仕掛けられた罠におちてしまったのであり、それに気づいている人は少なくない。一般人でも、そう気づくのだから、まして、そばで一緒に実験をしていた人たちなどは、もっと、ねつ造の困難さを知っているだろう。
何十回という数の実験で、毎回、毎回、混入をうまくやるなど、不可能だからだ。その現場を見ている人などはいないのだ。

訴訟は、エネルギーがいる。芸能人の離婚騒動などでわかるが、聞かれたくないことが公になってしまう。芸能人は、もともと、暴露されることに抵抗は少い人々で特殊だ。芸能マスコミには、記事のネタが増えてうれしいだろうが、一般人なら、離婚騒動や調停など、決してやりたくない行動と言える。
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STAPから話がずれるが、一般女性による個人の某ブログの話であるが、元恋人と裁判あるいは調停中の経過を書いたものがあった。
女性は、不実な元恋人を訴えているようだ。しかし、ブログ内容を読むと、元恋人男性の言葉や行動の方が、一枚も二枚も女性より上のような気がする。
男女間のトラブルで、女性が男性を訴える場合、女性に問題はあるにしろ、男性の方が悪い場合が圧倒的に多いだろう(私は女性なので・・・)。

しかし、女性側がしっかり問題追及ができなければ、世間はそうは見ないし、裁判は不利になる。女性は、「私がこう言うと、彼はこう言う」みたいなことや、彼の対抗手段についても、いろいろ書いている。

これらを読むと、最初から女性の方が負けている。さらに、女性は、体調がわるくなってしまって、十分に戦えないようなのだ。女性は理詰めでものを考えるのが不得意で、論破できなくなると、体調がおかしくなる。
その結果、ますます、女性が不利になる。
一方、男性は、女性に対し、最初はやさしさを示し手加減するが、本気になって女性を追及するようになると、攻撃性が増すのだと思う。

もちろん、小保方氏がこうした議論で負ける女性であるとは思わない。小保方氏は、理論的に戦える人であるとは思う。しかし、小保方氏は、笹井氏を失い、心の傷が大きく、体力が回復できていないのだと思う。体力が回復できないのは、理論でも男性に負ける要因になる。

今回のSTAP騒動で、一番ひどいのは、理研の調査委員会であると、私は思う。
若山氏もひどいとは思うが、彼は、いろいろ弱みを握られて、動きがとれなくなったのだろう。
今日の新聞で、若山研でマウスの尿からクローンを作ることに成功したとの記事が載っていた。とにかく、今の若山氏のとっても、STAPは悪夢なのだ。私個人的には、再度取り組んでほしいと思うが・・・。

マスコミは、実験内容に無知なのだから、マスコミを追及しても、小保方氏の名誉が回復するわけではない。今のマスコミは背伸びをして、社会のリーダーシップを取ろうとする。マスコミは、人間が変わらない限り変わらないし、マスコミが裁判ごときで、変化するとは思えない。どんどん、人が変わっていくだけである。

結局、理研の一部研究者のいいなりになった、桂調査委員会の罪が重い。
小保方氏が調査委員会を訴えて勝利すれば、小保方氏の名誉は回復するが、小保方氏が失うものが大きい。なにより、笹井氏が戻るわけではない。

今後、小保方氏から、ホームページに加えて、いろいろな働きかけがあるかもしれない。ねつ造も混入もなかった、ESとSTAPの類似性が生じた理由については、その他の可能性がいろいろにあったことを、一般人も知るだろう。

世界のどこかで、STAP成功があるかもしれない。理研を相手に裁判せずとも、小保方氏の名誉はほぼ、回復する。そうした状況で、あえて裁判を起しても、人々のうらみつらみをかうだけだ。

小保方氏が名誉棄損で理研に勝利して、慰謝料をもらったりしたら、又「俺たちの税金」論のむしかえしとなる。

すり替え犯は誰か?などは、興味ある疑問である。しかし、犯人たちは、悩める果ての犯行であることがわかる。逆に、警察によるいろいろ捜査にかかわらず犯人特定が暗礁ののりあげたら、理研の多くの職員が傷つく。犯人は単独犯とは思えず、組織の利害関係は複雑で、とにかく、理研の権威は傷つく。捜査が迷宮入りなどになったら、目もあてられない。

このようなことを勝手に予想させてもらえるなら、小保方氏の訴訟は無いと思う。
さっき、私が、電車の中で読んだときは、アクセスできたのですが、今はだめなようです。いづれにしろ、良かったですね。今の時間は、もう、ヤフーニュースも載っていますね。

今思い出せる範囲で、小保方氏のホームページの内容は以下です。

大変、ご迷惑をおかけしましたとのおわびから始まります。

STAPの作り方などが書かれていましたが、小保方氏はこれを目玉にホームページを立ち上げたようです。今後も書き加えるとかいてありました。世界中の研究者たちで追試の実験が成功することを望んでいるようです。

テラトーマは、2010年にすでに、STAP様細胞から、バカンティ研で作られていたとありました。

早稲田の博士論文は、訴訟か、あるいは他大学へ提出するかを考慮中で、それが公開できない理由と書いてありました。

その他には、STAP再現実験については、2グループで行われ、丹羽氏グループは肝臓細胞から初期化に成功し、小保方氏は、ひとりで実験を行い初期化現象を確認できたが、制約がいろいろ大変にあったと、「あの日」にかかれた同じ内容の事が書かれていました。

163頁 所長室に入る前に、青ざめた表情の笹井先生とすれちがった。

172頁 笹井先生の記者会見が開かれた。私は病室のテレビで見ていたが、私のだらしなさのせいでここまでのご迷惑をおかけしてしまったことへの申し訳なさで涙が止まらなかった。

173頁 笹井先生から、センターのためにつくしてきたのに辛い、僕を引きずり落とすことしか考えていないようだ」という内容の連絡を受けた。

181頁 改革委員会に提出する自己点検委員会の書類の中で、・・・・責任の多くを笹井先生に押し付けている内容であった。

小保方氏の、「あの日」にはこのように書かれていて、STAP騒動は、笹井つぶしを策略する手段だったのではないか?と、読者が想像したくなるようになっています。
そして、それを読者にも気づいてもらおうと努力している様子です。

恐らく、小保方氏は、この程度までしか、書けなかったのだと思います。
大学教授から着任した笹井氏は、神戸CDBのアンチ笹井グループ、および、理研本部の既得権を持つ職員たちから、強い反発を受けていたのではないかと推察できます。

この組織間抗争が、STAPねつ造が画策された直接的な原因になったと想像できるとは、小保方氏は、書けなかったと思います。

172頁のように、・・・・私のだらしなさのせいでここまでのご迷惑をおかけしてしまった・・・の下りでは、やや、告発調がトーンダウンしていています。

小保方氏がだらしないから、笹井氏が追及されたのではなく、本当は、笹井氏をつぶしたいから、小保方氏を問題視したのだと、小保方氏も気づいていたと思います。

告白本には、笹井氏の言葉として、・・・僕を引きずり落とすことしか考えていないようだ・・・と、はっきり書かれています。
これがメイルなのか、電話なのか、人づてなのかはわからず、ただ、“連絡をうけた”とのあいまいな表現になっているのが、逆に、気になります。
この文章は、小保方氏が、笹井氏つぶしが本丸だとすでに気づいていたのではないかを想像させます。

彼女は、まだ駆け出しの新人研究者であるし、失うものはまだ多くはないと思ったかもしれません。もともと、性格的にも利他主義の人だったようです。彼女自身のミスに付け込まれて、笹井つぶしの権力抗争に利用されてしまったと気づいたら、とてもつらいことだと思います。

一般的に、女性の権力志向は、男性よりずーと低いと思います。
小保方氏は、反撃すべき時にも反撃できず、泣き崩れるすべしかないようです。

ご自身のミスが、笹井氏の命も奪ったと考えて、立ち直ることができないのではないと想像します。小保方氏は、混入犯、学位のはく奪などにより、自身が丸裸になった事より、尊敬する笹井氏つぶしに利用されてしまったことが悲しく、ここが彼女にとっての最大のメンタルトラブルをひきずる理由かもしれません。

だからこそ、小保方氏は、再現実験にすべてをかけたと思います。そして蛍光を確認して、ここまで来た!と思っても、調査委員会は、STAP細胞の一部を確認しましたとの解説をしませんでした。

再現実験の最終発表の当時、小保方氏の文章、「実験の場には、予想を超える大きな制約があり・・・」が読み上げられました。

この時の彼女には、再現実験失敗と発表されることは通告されていたのでしょうか?

この時、彼女がすべきことは、一部成功の事実を公に主張することでした。そうなると、委員会は、読み上げないかもしれませんが、その後の調査委員会の行動に対し、それなりのプレッシャーにはなるはずです。読み上げなかったことを、追及することもできます。

「光る細胞は再現できました。私のパートは、一部ですが成功したと言えます。」と、小保方氏は文章にしてほしかったと思います。
小保方氏は、あの日で真実を書いていると思う。嘘を書くとつじつまが合わなくなるが、真実なら、そうしたことはない。告白本が出る前から、推理力のある人たちにより、ネット上では、STAP怪の解明やら解説があった。これらの推理が正しい時には、告白内容に沿うものである。

fcブログの和モガさんの説明ブログは、相当に詳しく書かれていて、すごい推理力だと思う。この方は、もちろん、告白本発売以前から推理をしているのだが、告白本の記載とよく沿っていると言う。

和モガさんの説では、マウスのすり替え、保存検体のすり替えの両方の犯罪的行為を推定している。FLSと書かれた検体は、ESで置き換えられ、対照として検索されたESは、FLSで起き変えられているという。
STAP細胞の融解液の唯一の遺伝子解析結果があるようで、その結果をくわしく書いている。和モガさんによると、解析されては困る都合の悪い検体を消してしまったと言う。つじつまの合う検体のみ、解析が行われているという。
和モガは、この推定結果を、警察に告発したようだ。しかし、警察からは返却されてしまったようだ。

和モガさんという方は、一般人のようで、犯罪内容をあれこれ推理して、証拠品を解明をすることが得意らしく、いろいろな他の事件の経緯を書いている。

そもそも、和モガという名前がすごい。この三つの発音が並ぶ言葉は、一般的に使われない。特殊な名前なので、検索でもすぐに出てくる。この名前を思いつくだけですごいなあと思った。 推理オタクなのか?と言うと、聞こえは良くないが、結局、こうした人がいることで、世の中、悪いことはできなくなる。この方の告発記事に、関係者は答えてほしいが・・・・。今後の展開を待つしかない。

小保方氏は、上司たちの策略でひどい目にあったのだが、その理由についてはどう考えていたのであろうか?
笹井氏は、アンチ神戸CDB研究所グループから仕掛けられた罠であると想像したであろうから、抗議の自殺なのか・・・。
笹井氏は、論文作成中から、理研内の不穏な動きに気づいていたかもしれないので、それを払しょくする意味でも、あえてプレゼンテイターに小保方氏を選んだのか?笹井氏は、理研内がねつ造説で勢いづく理由については、その原因をしっていた。

一方、小保方氏はどうだろうか?告白本には、実験中で受けたいやがらせなどは書いていないが、相当のことがあったのではないだろうか?

告白本での小保方氏は、若山氏が混入犯であるような書きぶりなのだが、本当にそう思っていたのであろうか?やはり、違うだろう。
若山氏を追い詰めることで、告白本の内容に応じて、若山氏自身が何らかを話してくれたら、事態の進捗することを、小保方氏は望んだのかもしれない。
しかし、今のところ、若山氏のレスポンスは不発だ。

この先、和モガ説のようなものが真実であることがわかったら、理研の権威も、それを支えている国も、すべて大変不名誉な事態になるだろう。
それでも、真実が明らかになってほしいとの思う人は少なくないと思う。

権威ある者の犯罪は、影響力と罪が大きく、日本の知性が試されるようなものである。今後、明らかにされるべきだ。

そもそも、複数の研究者が一体となって実験をやる場合に、ねつ造することは技術的に難しい。実験は、何十回も繰り返し行われていて、毎回、同じようにES混入することなど、不可能だ。

その他にも、つじつまが合わないことが多い。笹井氏や丹羽氏の指摘に一切の答えが無いこと。遺伝子解析の限界について、調査委員会が言及しないこと、目撃者がいないのに、ねつ造を決めたこと、再現実験で途中まで成功していても、調査委員会は全く無視している、などなどである。

マウスが違う、保存検体もすり替えられた可能性について、調査委員会が全く無視していることも不思議なことであった。

遺伝子の話が良くわからなくても、ねつ造説を疑う人は少なくないはずだ。実際のアマゾンレビューでも、同様の疑問が一般人から寄せられており、告白本を読むことで解消したと書かれている。

小保方氏には動機がないし、ねつ造などをする人は、本当に精神異常な人である。今回も、ねつ造派は、小保方氏を精神異常にしたいようだが、小保方氏がこれまでのかかわった人たちが、彼女の異常性に気づかないわけがない。
彼女の周りにいた人たちは、皆、すごい秀才たちである。彼女のそばで実験していた人たちは、皆、ねつ造を信じてなどいないだろう。証言が全く無いのだ。

マウスの取り違えが起きうる状況にあったこと、保存検体は自由な持ち出しができてすり替え可能である状況が、告白本には書かれていて、小保方氏は、実験中から罠にはまった可能性について言及している。

キメラマウスの検体なども無くなったと、小保方氏は書いている。しかし、彼女には、そうした犯罪的行為の場面を目撃したわけではない。

小保方氏はどこまで知っていたのであろうか?他にどんな事実があったのか、彼女が告白本に書けなかったことを、考えていくしかない。
STAP細胞は本当に存在した!  マスコミ総がかりでリンチしたSTAP細胞騒動の闇と光
とのタイトルの本が、4月8日に発売されると言う。
発売まで、だいぶまだ時間があり、この間に、人々のSTAP関連知識は、さらに先に進んでいるかと思う。
未発売のこの本の内容は不明だが、タイトルだけだと、マスコミを追求しているようだが、これだと従来の記事と同じである。
大事なのは、なぜマスコミがSTAPと小保方氏を徹底追求したか?であるが、これがこの本では、どのように書かれているのだろうか?

マスコミは、まじめにねつ造を糾弾したかったのだと思う。
マスコミは、科学者ではない。だから、マスコミはSTAP捏造が真実であると信じた。そこが、NHKクローズアップ現代が踏み込んだ内容とした理由ではないか?。

有名な分子生物研究者が複数で、“STAPは捏造である!”ことをにおわせたのだから、NHKも裏を取った気分で、いち早く捏造説に飛びつけたかも?・・・。
早く真相を国民に知らせたい、それが報道の使命であるとNHKは感じたのだろう。

毎日新聞の須田記者も、スクープと信じ記事化した。人がうらやむ知識人である理研の研究者が犯罪を犯したとなれば、多くの人の興味をひく。須田記者も最初は、捏造を信じたと思うが、いつまで捏造と信じ続けたかはわからない。マスコミ上司が、どのようなスタンスだったかわからない。須田記者は、直接、小保方氏と会って、嘘とは思えない勘のようなものを感じたかもしれないが、上司からはねつ造論で、終始一貫させられたと思う。

捏造であれば、ドラマチックな醜聞の展開を報道できるのである。こうして、複数のマスコミは、社会正義的にも、商業的にも、STAP捏造論をとことん続けた。

しかし、今は、マスコミは、科学者たちから逆に利用されたのではないか?と疑われる事態となっている。

従来とは、逆のパターンが起きた。
科学者たちの権力抗争に、マスコミが利用されたのである。
これは、新しいタイプの報道事件といえるのではないか?

捏造記事を書いた記者らは、厳しい立場である。
須田氏も詫摩氏も大変な努力で書き上げたSTAP記事であろうが、このまま捏造が真実であ
ると、主張し続けるのは難しいと思う。

STAP疑惑は、研究者間の抗争事件の様相との説は、想像にすぎないが、ネットでは、複数の人たちにより、証拠固めが進められている。
これを納得できるか、納得しないかは、読み手の自由である。

某ブログの疑惑の解説記事は、単にマスコミを非難する域を超えていて、もっと大きな問題を提起するまでになっている。研究者間の権力闘争を想定することで、不可解な疑惑や事件が説明可能となるのである。

STAP捏造疑惑発生後の関連事件の推移を踏まえ、小保方告白本の内容をイベントと照らし合わせると、告白本で直接的に言及していなくとも、人々が裏で画策する様子が伺えるのだ。

どの組織と、どの組織が抗争する関係なのか?、誰がしかけたか?誰がやむを得ず波の呑まれたのか?登場人物の言葉や行動から、状況を想像できる。

元々、研究所とは、学力優秀な秀才がしのぎを削る場である。そこには、巨大な学閥、派閥が存在する。学閥は、旧帝大が強い。

誰もが、名声と巨大な研究費を求めて、心も体もすり減らす努力している。
名誉、権力、お金がとれるかどうかは、才能、努力、運などが、すべてうまく回った場合に限られる。

成功した研究者には、名誉や研究費が与えられるが、こうした人はほんの一握りであり、多くの才能ある人でも、他人の研究の下働きに甘んじなければいけない。

従来の日本は、米国流の自己獲得型の研究費ではなく、研究予算の決定は役人の手にゆだねられ、役人の権限はこれで維持される。
つまり、日本では、役人がトップの人であるとの仕組みだからである。
このため、公的機関の研究者は、公務員として生涯にわたり職を保護されていた。
研究者でない役人が決める予算額は、研究内容と関係なく、万遍なく各所に廻るしくみをとっていた。

しかし、世界競争に生き残るために、政治家は、日本も研究体制を変えようとした。
成果主義にするために、目玉となる研究所を特区として優遇するようになったのだ。

もはや、研究者は、退職金、年功序列で安閑としていられなくなったのである。
そうした時代の流れがあっても、従来の労働争議の経験を持つ旧国立研究所には、旧態として職場を守る権利意識は続いていたと思う。

大学研究所も同様に、従来の日本の大学は、教授が代わっても、スタッフは代わらないのである。
新人教授は逆にいじめられることもあり、教室一丸となって研究にまい進するのは難しい環境があった。

国も戦略的に新規研究へのバックアップを始め、研究施設を整備した。
元々、理研は国の組織ではあったし、神戸に理研CDBを作り、新しい研究体制の実践を始めた。笹井氏のような若い大学教授が抜擢されたのである。

一般社会で非正規職員が増えているのと同様に、研究者も非正規で採用され、若い時から業績をあげ、その努力が継続できた研究者のみが、ポストを得ることができる。

才能や努力が途中でつきてしまえば、そこで研究生命は終わりである。国家的予算は、業績の良い研究所に限定して廻されるようになり、研究競争においていかれる大学や研究所は、身分も給料も危うくなるのである。

こうした雇用形態の変化は、旧身分にいた研究者たちには脅威であったはずである。

新人登用、有望な研究者の発掘などの新研究体制を実践していた神戸CDBが業績をのばしてきたことは、神戸CDB以外の研究者たちからみればとんでもない仕組みの導入であった。彼らの危機感と不満が高まるのは当然であった。

関連学会にも、神戸批判の研究者は増えていたと思う。

STAP事件は、神戸以外の理研職員と、学会幹部の有力大学人らに共有された危機感が表面化したものではないかと思うのだ。
兵庫教育大学教育研究科教授が、医師向け商業新聞に寄せた記事で、統合失調症などの精神疾患に対するアプローチが変化してきたと、紹介されていた。
彼は教育学部教授の肩書であるが、精神科の医師で、診療をしてきた方らしい
統合失調症患者は、しばしば妄想を持つが、従来の精神科治療では、この妄想にはかかわらないことが、精神科治療の不文律であったとのことである。
しかし、最近は、オープンダイアログ法(開かれた会話法)の導入で、患者の妄想に対し、会話を通じて、治療者が治療介入を行う方向へ変化してきているそうだ。

オープンダイアログ法は、具体的には、医師やナースなどの医療者がグループで参加し、患者や家族と車座になり、対等な立場で話し合うという治療形態とのことだ。

医療者の知識や経験を、家族や患者は頼りにするであろうし、医療者も、患者心理や、患者を取り巻く人たちの心を把握するためのスキルを磨くことができる。

逆説的かもしれないが、患者は自らが妄想を持つことで、別の悩みが救われることがあるだろう。妄想とは言え、さらなる心の闇の代替症状であったりするのだ。患者妄想の原因や背景を知るのは、有用な治療につながると思う。

今後、この治療に成果を期待したいが、今回、私がここで取り上げたいことは、治療の問題ではなく、妄想も目的を持つように、人の行動には、必ず目的を持つという点を強調したいからである。

人の行動には、必ず、背後に目的が隠れている事実を、STAP問題で検証してみたいと思う。

そして、人の行動の背後の陰謀をみつければ、人は解決策を見つけ、救われると考える。

以下は、仮説ではあるが、人が逆境に陥った時、自然発症的なものか?はたまた敵の企みによるものか?を、良く見極めたいと思うのである。

仮説とは言え、理研内部の抗争事件の側面を、多くの人に気づいてほしいと思う。

研究所として新人登用などの研究体制の改革をしている理研CDBを、他の理研がたたきたいのだ。

研究が激化すれば、職の安定は脅かされる。理研には、旧態の組織が残っていて、ねつ造事件を材料にして、神戸つぶしを、絶好の機会にしたのだ。

STAP捏造派は、なぜ、小保方氏を無能者呼ばわりするのか?彼女の実験を架空のことのように言うのか?経歴がひどいと言うのか?

この理由は、ねつ造派が、単に、彼女にジェラシーをしているとか、日頃の研究のいらいらをぶつけているとかではない。そんな単純な動機ではなく、組織で他の組織を潰そうとする行動なのである。旧態の理研の意思として、神戸CDBを潰すという目的へと向かったのである。

理研CDBが、とんでもない人事をしたから、内部にねつ造者をかかえることになったとの、ストリーを仕立てて、世間にアピールしたいのである。

話は変わるが、学生や新人研究者が、一流研究者の書いた論文からコピペをするのは、あたりまえなのである。卒論に、コピペ文章が混じることもあるだろう。

研究者が日本人なら、英文をコピペして、さらにコピペして、英作文の技を磨くのである。

ねつ造派が、英文論文を書いたことのない一般人に対して、コピペがどんでもない無能者の印であると、ふれまわったりするのは、神戸CDB潰しの手段なのだ。

私の世代では、コピペなどできない時代で、しかるべき英文を無断拝借して、一部の単語を入れ替えたりする方法であった。一部の単語を入れ替えてしまうと、文章の格は確実に落ちるが、オリジナルの文章となるのは確かである。日本人が、元から英文をつくると意味がつうじなくなってしまうのである。(今は、もっと日本人の能力は高くなっているであろうが・・・)

小保方氏は、多数の論文を同時にかかえて、入れ替え作業を忘れたのだと思う。コピーしたのは、論文の根幹部分ではない。とにかく、今の論文は、コピーできるように準備されているのである。

コピーなどしないですむのは、シニア研究者以後になってからの話である。小保方氏を非難する人は、彼女に最高の能力を求めていて、それが果たせないから、小学生以下だとこきおろしているのだ。つまり、理研は、彼女のような未熟な人のくるところではないといって、理研の権威づけをしているのだ。

小保方氏は、実験ノートを克明につける習慣がないのだと思う。小保方氏のオリジナルな実験方法は、どの方法が初期化の効率が高いか、あれこれ一人で思いつくままの実験だったろうから、実験ノートに頼る習慣はないのだ。

実験ノートは、研究者が複数で、他の研究者へのメッセージでもあると思う。一人だけの実験の場合、実験ノートの役割は違う。これが無いから、実験も嘘であるとしたい人たちがいるのだ。

STAP実験は目で見える実験なので、ノートをつけないことはあると思う。こうしたことは、本当に末梢的な問題であった。

しかし、ねつ造派は、こうした関係の薄い問題点を一般人向けに、ねつ造と信じ込ませる方向へと仕組んでいった。一般人が誤解するように、とんでもないことのように批判した。TCRの問題もしかり、自家発光もしかりである。論文の根幹とは、全く問題がないことなのである。

つまり、見当はずれの非難で、一般人をだましたのである。そうした行為がうまく機能していたことが確認できた時、ねつ造派は、いじわるな目でほくそえんでいたかもしれない。

ねつ造疑惑が起きるようにとの準備は、すでにSTP実験中から、開始されていたのである。

小保方氏に渡されたマウスは、論文の系統とは異なるものかもしれない。マウスの系統を変える事もいつでもできた。もっと前の時代から、全く別の研究者によってマウスすり替えのいやがらせはあったかもしれないのである。冷凍庫の中身
は、誰でも持ち出しができ、検体をすりかえることもできた。

若山研には、小保方氏を陥れようとする人が、STAP実験中から行動していた可能性がある。多くの人がキメラマウスなどの作成にかかわっていたにもかかわらず、一切の実験者証言の発表がなされない!

こうした敵意に満ちた研究室内で、遺伝子検査をしても、信頼できる調査ができるはずがない。

調査委員会が、遺伝子調査の限界について、全くコメントしないのは間違っている。同じく、一般人をだます行為であると言われてもしかたないと思う。

片手落ちの調査で、混入を結論つけたのは、謝罪すべきことではないかと思う。

ネット時代は、けなす人たちの活躍する場であると思います。ネット住人は、名前も素性も明らかにすることなく、激しい意見を書けます。ある意味、心を解放する場であるようです。

歯が浮くようなお世辞には、真実がありませんが、けなす言葉には、書き手の本音が出ます。 “本性”というと、真実ですが、“本音”は、真実というより、人の心の側面のような気がします。

人は一つの側面だけでは、行動せず、“本音と建て前”で行動します。 
女性から見ると、男性は建て前が主で、一方、女性は普段から本音ですが、追い詰められれば、さらに、絶対、本音になるでしょう。
小保方本は、彼女が本音で書いたものと言えます。その本音に対して、ネット男性も、本音で応酬と言ったところでしょうか? 

アマゾンレビューには、けなすレビューが多く書き込まれますが、小保方本レビューも、読者の激しい議論の場になっています。
なかには、“あの日”のレビューにはりついて、コメントを一人で何度も書いて、レビューやコメントを蹴散らす書き込みが飛び交っています。
これも、STAP問題を、どう考えるのか?についての思惑がさまざまである証拠です。公的研究所が犯したミスであれば、人々のウオッチが厳しいわけです。

もともとのアマゾンレビューは、周りの人と読後を議論したくも、なかなか同じレベルで相手にしてくれる人がいない場合、ネットで広く共感者を求めるものだったのでしょう。

しかし、“あの日”のレビューは、自分の意見を言って、その影響を楽しむところを超えてきています。 むしろ、共感するように人を誘導する、もっと言えば世論形成を企てるところ、ではないかと思います。
レビューを書いた人が、どのような目的で書いたか?は、読み手の判断にゆだねられています。

特に、“あの日”のレビューにおいて、内容をけなす行為は、読後感想を逸脱した挑戦です。ねつ造世論を維持させるための手段と言った印象です。

科学の実験をねつ造するのは、普通はあり得ません。個人レベルでねつ造する人はいないと考えるのが、一般論です。まして、ねつ造した人を作りだそうす行為は、さらに異常なものです。ねつ造派の人にとっては、小保方氏が、精神的に異常な人であると、印象づけたいのです

今回は、ねつ造派には、目的がありました。ねつ造派は、ねつ造という異常行為が、現実にあったのだと、世の中を信じ込ませるための挑戦をしているのです。

ですから、反ねつ造派は、ねつ造説の後ろにある“何か”を知らないといけないのです。

話は少し、変わりますが、先生と言われる人の発言は、信頼されやすいです。今回は、元教授のねつ造説支持がいて、熱心に自説を説いたので、小保方氏には不利に働きました。

某元教授は、ご自身のねつ造説を広めるのに必死でした。それは元教授にとっては、注目を集める正義の戦いと思えたからでしょう。
現役の教授の時には、もっと、いろいろ気を使ったでしょうが、退官後の今は、ネットでは言いたい放題にできます。
学生に気を使わず、研究室や講座の評価
など、考える必要がありません。
ご自身が正しいと思ったことを正しいと信じ、それを自信たっぷりに広めようとするのです。

こうした元教授だけでなく、いわゆる知識人も、ねつ造説を広めました。
週刊誌の見出しに、小保方氏は錬金術師との、佐藤優氏らの記事があるようですが、こうした見出しも、マスコミがとにかく、雑誌を売りたいとの商魂そのものという感じです。

佐藤優氏らが、あえて、錬金術師という言葉を持ち出したのは、これで雑誌が売れるのがわかっているからなのです。逆説的に考えると、錬金術師と言っているということは、佐藤氏もそろそろねつ造説から脱したのではないかと思います。

知識人なら、“あの日”を読むと、小保方氏がひどくまともな人らしいと、考えが変わっていく可能性があります。そうしたことにならないよう、今後も、ねつ造説を維持させるためには、精神障害説を信じこませるしかないのでしょうね。

有名人でも知識人でも、ねつ造派の人は、権威ある理研が、ねつ造と言っているから、そう思ったと、言い訳可能です。

誰でも、こんな風に言えますね。
「(私は、)理研の発表を真実であると、疑わなかったので、ねつ造でないとの判断ができなかった」「ねつ造は、本当にひどい行為であるから、小保方氏は、精神異常と考えざるを得なかった」

こうしたエクスキューズが万能なのですから、理研の発表がいかに罪作りなものであったのかを物語ります。
小保方氏の本がでてから、1か月半以上が経ちました。

本日たまたま、私がパソコンで見たテレビ録画は、1月28日放送分の日本テレビスッキリ!!の小保方氏の告白本発売のニュースでした。

発売直後ということで、コメンテイターの多くの人はまだ、本を読んでいないと思いますが、これを見ると、調査委員会が発表した、STAPはESだ!との説を、いかに多くの一般人が信じているかがわかります。

理研の発表は偏向していて片手落ちですし、専門的に権威ある理研の責任は重く、責任を問われるような問題です。

以前にも書きましたが、理研のES説は、検査検体が正当であるかの保証がなく、遺伝子検査では細胞の同一性を決められないとの大事なポイントが抜けています。

言えることは、「調査委員会が入手して検査した検体を用いた限りにおいて、STAP細胞の遺伝子とES細胞の遺伝子がきわめて良く似ていた。」
これだけなのです。
混入が問われる段階まで達していないのです。

テレビの出演者は、この大事のポイントを指摘していませんでした。
医師のおおたわ史恵氏がコメンテイターで出演していましたが、彼女は、丹羽氏も初期化(STAP現象)を証明できなかったなどと、間違ったコメントを言っていました。

小保方本を読んでいないのは仕方ないとしても、理研のホームページに載っている実験結果をおさえていないのだなと、がっかりでした。

スッキリ!!の解説委員も、STAPはESであるとの立場で、小保方本には、なんら新しい情報は無いとか言っていました。解説委員のあなたは、新しい情報を読み取れていないだけなのですけどね・・・。

小保方本が明らかにした新しい点は、若山教授の責任を強く主張していることと、再現実験で成功した!と言っていることです。そして、大事な点として、理研内で渦巻く職員たちの画策の行動を、明らかにしたことではないか?と思います。

彼女自身は、なぜ、理研からもマスコミからも、こんなに責められるのか?なぜ、上司は助けてくれないのか?と、答えが無いまま、苦しい毎日を書いているのですが、この記述は、そのまま、画策する職員の行動を記録しているのです。

小保方氏自身は、答えが無いまま大事な行動記録を残しました。

小保方氏が、職員が画策する理由についての情報を得ることができたら、彼女の苦しさや、戸惑いも、少しは解消できたのではないでしょうか?敵が目的を持った行動をしていることを知れば、対抗対処をみつけやすいでしょうから・・。

私はこのブログで、理研組織説を展開しているのですが、理研の中にいた人であれば、理研内の階層間の駆け引きや陣取り合戦の歴史なども、見聞きしていたのではないでしょうか?

こうしたお局様的な人から、批判なり、アドバイスなどがあったら、小保方氏は、バッシングの理由のヒントを見出したかもしれません。

笹井氏にも同様に、組織からの圧力が強くあったと思うのですが、彼は、それをどのように感じていたのでしょうか?彼の自殺は、理研の闇に対する抗議の自殺だったのでしょうか?

こういう風に書いていると、外部から、証拠の無いものを言うな!と、おしかりを受けそうですが、小保方本には、理研職員からターゲットにされて苦しんだ様子が書かれており、理研内組織からの攻撃の証拠と言えます。

世の中の人は、専門家が集まる調査委員会ならフェアな判断ができて当然たと考えるでしょう。もし、その信頼が裏切られれば、人々の怒りは大きいです。
理研の判断が、フェアでなく偏向したものであったことは、この先、検証されるべきものなのです。

権威あるもの、尊敬されているものは、人々の信頼にこたえなければいけません。

同時に、人々は、権威あるものをウオッチして、権威あるものが、その立場を利用して暴走しないように見張りが必要です。

戦前のように、権威あるもの(国)が偏向していたら、人々はその被害を受け、(戦争で)苦しみます。今回の小保方氏が、そうであったように・・・。

小保方氏は、ご自身のブログを立ち上げて、調査委員会裁定がいかに偏向しているのかを、一般人向けに知らせていくことが、今後につながるかもしれません。
Teabreak2さんのヤフーブログには、以下の文章があります。
自己点検委の報告書は、文章や構成がこなれていて、事実経過―原因―改革の方向性―提言と、いかにも官僚的な文書の雰囲気が漂っています。

私がここにコメントしました。
“自己点検委の文章が官僚的”の理由ですが、自己点検委には、公的文章に慣れた事務方がサポートしているのに対し、一方、改革委は、そうした事務方のサポートがなかったと考えられますね。
この事からも、理研内には、研究者や事務方職員が属する強力な組織の存在がある事を伺わせます。一方、改革委員会は、公的文章を書いたことが無い人で構成されいることを示しています。

改革委員会の岸委員長らは、理研CDBの仕事ぶりを強く批判し、結局、人員整理までやってのけたのですから、恐ろしいことです。笹井夫人も、改革委員会の彼らにどうしてそういう権限があるのか?と疑問をなげています。

私の以前のブログ(2015/5/6(水) ネーチャーニュースのDavid Cyranoski記者が書いた英文記事が紹介されています。)にかきましたが、サイエンスの記者が改革
元委員たちに、委員会の裁定についての意見を求めても、答えられなかったと言ってします。

こうした第三者機関といのは、一見、公平そうですが、どんな人が選ばれているのかはわからず、実の内容はピンキリなのではないでしょうか?

知識もない事情も分からない人が委員になって、見当はずれな裁定することの危険を考えると、裁定された人は、本当にひどい目にあいます。委員の資質を確かめることができないのですよね。

理研が、国立時代から体質的につないできた理研内組織は、労働環境を守る意味でも、新人抜擢などの人事をしている神戸CDBの人事体制を潰そうとねらっていました。

そこに、鴨葱のようなSTAP研究が現れました。この理研内組織は、ねつ造疑惑のリーダーシップをとることで、自らの組織力を示そうとしたのかもしれないと想像しています。

古く旧国立理研職員たちは、プライドをもって組織力を維持してきたでしょう。

上層部の人も、多数派組織から出世すれば、同じ仲間ですし、研究には、協力が必須です。ですから、組織の意思が動いた時には、上層部は止められないようです。

小保方氏も、「周りの人に気づかいが必要」などと、相澤氏に言っていますが、この理研内組織は、狭い研究界の仲間意識でつながっており、学会も動かせる強力な組織力と権力を持つようです。

大学人であった笹井氏は、この組織からの出身でなく、組織は彼を攻撃しやすかったかと想像します。

STAPを受け入れないのは、この組織の意思だったのでしょう。想像の話であることをお断りした上で、言わせてもらえば、これは組織暴力と言えるものですね。皆で攻撃して、陥れる手法です。

アンチSTAPは、日本だけでなく、世界の学者にもいます。再現実験は失敗したとの学会発表も複数でありました。研究の世界は、激しい競争ですから、お互いに攻撃するのです。相手を打ちのませておかないと、自分がうちのめされます。

研究は、無いことを実験しても意味がないのです。無いことの実験は、実験をしないのと同じで、無いことを証明したことにはなりません。

医者は、病気があれば、あると言えるが、“病気が無い!”と保証することはできないのと、似ていますね。
ネットのブログで、STAP擁護論を展開している人たちは、STAPは無いとする学者らの発言に矛盾を感じてきました。

ESすり替え説では、説明のつかない事実が多くあることが、複数の人々から提起されていました。

私のブログでは、アンチ小保方路線で突っ走った理研判断はなぜなのか?について、その理由を考えています。

そして、仮説として、理研内の研究職の階級間闘争が、表面化したとの組織抗争説を展開しています。

STAP事件は、多数派が属する研究者層が、神戸CDBが新たな試みとして実践した実力主義を打倒する目的があったということです。

多数派層は、今後の理研人事が神戸並みの実力主義を採用しないように圧力かける必要があると感じたのでしょう、多数派の組織力を示すためにSTAPを利用したとの仮説です。

理研は、戦前から存在する国立の研究所でした。戦時中、理研の研究が軍事協力と非難されたようですが、戦後は再生に向けた研究者たちの大変な努力で盛り返し、現在もその精神が維持されているようです。

国立の研究所というのは、国の方針に従って、科学的な努力と貢献を惜しまないがあり、かつ、国の命運を決めるとのプライドが、働く人々にはあるでしょう。
国から、いろいろ難題が持ち込まれた時、その都度、日本の頭脳として解決に努力してきたと思います。

自己点検の精神は脈々と受け継がれ、研究の品定めなどの活動が行われ、自己点検が研究へのチェック機能として働いているのでしょう。それは、同時に、組織間の圧力の手段としての利用できるものでした。

多数派層が、理研上層部や国の決定に対して不満を持った場合は、多数派層は、当局へ圧力をかけることのできる陰の権力者だったでしょう
こうした筋金入りの研究者たちは、金儲けの研究は民間にやらせろ!とのポリシーもあるのではないかと思います。
そうした理研研究者のプライド気質が、若い女性のSTAP研究へのいちゃもんになったのでしょうか?

理由はいろいろでしょうが、理研内では、STAPはつぶさなくてはいけない実験だったのだと思います。つぶせば、多数派層の力が誇示できたことになります。

しかし、ねつ造結論ありきの理研の態度が、一般人の人にとっては、「おかしいな?、偏向しているな?何か圧力がかかっているのか?」と気づかせたのです。

理研の発表には、論理の飛躍があると思うのです。

慎重な科学者の出した
結論と思えず、結論が短絡的なのです。科学者というのは、結論する前に、考察の経過を紹介します。結論にならなかったことは、なぜ、排除したのかについて根拠を紹介し、そうした考察を経て結論を正当化させます。

つまり、いろいろな可能性を除外を明かすのが普通だと思うのです。
しかし、今回の理研の発表は、そうした考察がありません。

例えば、再現実験の発表にも、短絡さが出ています、初期化たんぱくが作られていたにもかかわらず、再現実験は失敗した!となっています。

再現実験前の記者会見に、相澤氏が言ったのは、初期化蛋白の合成だけではだめで、論文通りのキメラができなければ、だめだと言っていました。

つまり、理研は、キメラをもって成功と考えるという前振れがあるのです。そうした説明をせず、全く、成功しなかったかのように結論しているのです。

初期化の蛍光発現は、元論文の十分の一に過ぎないという人もいますが、蛍光を発し、タンパク合成もあったと事が大事なのです。

そうした部分をあえて書かないことが、操作された結論づくりとなるのです。

一般人は、無知でだませる存在か?と、勘繰りたくなるのです。