今日は我が教室にかよう中3生の卒業式でした🎓。
昨日送ったお祝いメッセージ、どの保護者さんからも心のこもったお礼の言葉をいただきました。
英語教室の教師の仕事は、ただ英語を教えるだけではなくて、子どもたちを元気付けたり、話を聞いたり、保護者さんたちの不安や希望に耳を傾けたり・・・
とやはり人と人とのコミュニケーションで成り立っているんだなぁ
と実感。
1つの成長の節目を迎えたわが子のように愛おしい子どもたちがこれからも伸びていけるようにサポートできる自分でいたいな
とあらためて思いました。
さて、その卒業生、今日はレッスン日でしたが、卒業式だからお休みする❓ と思っていたら、いつもと変わらず真面目にレッスンにやって来ました😃
前半はオーラルイングリッシュ😊
コミック仕立てのストーリーを読みながらどんどんlisten and repeatです。
続いて瞬間英作文😁
今日のターゲットは間接疑問文🎵
どんどん英語で話していきます。
コレはかなり実戦力付きます👌
逆に言うとこうしてどんどん英語で表現するトレーニングをしていなければなかなか英語でコミュニケーションできるようにはなっていかないですよね~😅
そしてここから入試を想定した
中学英語完成テスト❗❗
リスニング & 読解
制限時間=40~50分
こちらも結構中学生には負荷が高いですが、どの子もひたすら真剣に取り組んでいるので、回を重ねるごとにスピードと読解力が伸びています😃
ホント頭が下がりますね☺
その中からANNEに訴えかけてきた問題をシェアしますね🎵
タイトルは
Pets in Japan
生徒が解いている問題をさーっと通し読みして、生徒の解くスピードを見ながら、引っ掛かっていて解説が必要なポイントをピックアップするのですが・・・
「年老いた犬が新しい飼い主を見つけることは難しい」という意味になるように並び替えなさい
という設問でした。
答えは・・・
It is hard for old dogs to find new owners.
ポイントはIt is ~ for 人 もの to ~
という構文です。
そして
それにつづくのは・・・
子犬が育ってかわいくなくなったらたくさんの人が飽きてしまい、
約12万匹の捨て犬のうち約10%しか新しい家を見つけられず、残り90
%は安楽死させられる
という内容でした。
悲しい事実ですよね😢
実は我が家の愛犬さくらもかつて動物愛護センターから夫の両親が引き取った子なのです。
愛護センターは英語で
animal shelter
といいます。
先ほどの問題で言えば・・・新しい飼い主を見つけることができたわけです☺
実はこの問題、テキストでもエピソードが紹介されていて、
ドイツのanimal shelterでは、多くの人が動物を保護することに関心が高く、愛護センターからペットを引き取ることも多いし、愛護センターの動物たちは終生そこに住むことができる
と書かれていました。
日本の住宅事情もあり、またアレルギーの問題もあるとは思うのですが、人間の身勝手で捨てられてしまう犬や猫は、なんの罪もないのに殺処分されてしまうのです😢
ANNEは、我が家のアイドル さくらのくるくるお目々にメロメロなので、さくらが我が家で幸せだなぁと思ってくれていると嬉しいですが❤ 他の犬や猫のこともこともとても気になります。
そして殺処分される子達が多いと聞いたりするととても心が痛みます😔
この英文に触れた子どもたちが、
世の中にこんなことがあるんだ
ということを知って問題意識を持ってくれることも、実は成績を伸ばす以上に大事なことなのではないかと思った今日のANNEでした。