ウェブクリエイターの趣味本&仕事本 -3ページ目
(新潮文庫) 村上 春樹
「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。 (以上、amazonデータベースより抜粋)村上春樹の作品は渡し個人にとっては当たり外れが多い。海辺のカフカはどちらかというと外れの色彩が濃かった作品だ。
解釈の仕方は人によってそれぞれだとは思うが、私はもっと単純な世界観の作品のほうが楽しめるのかもしれない。あるいは「僕」に対して結局感情移入できなかったことが原因かもしれない。【勝手に評価】
期待ほどではなかった度 ★★★
難解度 ★★★★
猫の死亡率度 ★★★★★
- 海辺のカフカ〈上〉/村上 春樹

- ¥1,680
- Amazon.co.jp
(講談社) 毎日新聞社科学環境部
日本の高度経済成長を支えながらも、文系優位の社会で、その存在がかすみがちな「理系」。深刻な科学離れが叫ばれるいま、その地位、報酬、研究、カルチャー、教育、結婚など、理系のすべてを初めて浮き彫りにした渾身のレポート。果たして、理系は報われているか?第1回科学ジャーナリスト大賞受賞。
(以上、amazonデータベースより抜粋)
果たして理系は報われているのか?理系学部で大学院生をやっていたときに読んだためか、とても胸に残っている。世の中の理系出身者には一度読んでもらいたい。
ま、その後の時代の変遷を見てて思うのは、やはりこの国は理系と総称される技術者、研究者に対しては厳しいと判断せざるを得ない。特に直接の利益に結びつかない分野においては顕著だ。先の事業仕分けを見ていても考えることは多かった。でもそれも良いのかもしれないと思う。
現在の日本を見る限りにおいては、世界のトップランナーであり続ける体力も経済力も知力もない。このまま裾野を広げる試みを摘み続ければ、10年後、20年後日本は少なくとも科学力や技術力では世界の先頭集団から脱落せざるを得ないだろう。他国で開発された技術や知識を輸入して文明を作り上げていた明治のころと同じ立ち位置になるかもしれない。と本とはないが最近考えさせられる。
また、この本では理系のカルチャーや文化、結婚などの恋愛間にまで言及している。恋愛がどうこう言うより、理系はどうしても研究などで独り、もしくは馴染みの人とばかり長時間を過ごす傾向が強いから、人に対して弱くなっていくんだろう。
いずれにしろ他国のことは分からないが、日本において『理系』というのは特殊な意味合いを持っている。この国で理系の道を進もうとしている人はその『特殊な意味合い』がなんなのか、知るためにも是非読んで欲しい一冊だ。
【勝手に評価】
衝撃の事実度 ★★★★
そんな理系が大好きだ度 ★★★
正直、文系ちょっと羨ましい度 ★★★★
- 理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫)/著者不明
- ¥600
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(講談社) 福井晴敏
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。出版界の話題を独占した必涙の処女作。
(以上、amazonデータベースより抜粋)
福井晴敏の小説は、とても良い。何が良いって、ロマンを感じる。
青臭い青春の鬱屈や真っ直ぐで曲がることを知らない若い意思。挫折した心にすり減らしきれない自尊心。そういったものが渾然一体となってスピード感のある展開とともに結末まで運ばれていく。
/>どこまでも男臭く、無骨で、不器用な登場人物の生き様が、胸に迫る傑作だと思う。
【勝手に評価】
これで奮い立たなきゃ男じゃない度 ★★★★
臭すぎて卒倒しそう度 ★★★★
おっさんの魅力が半端ない度 ★★★★★
- 川の深さは (講談社文庫)/福井 晴敏
- ¥680
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Web2.0と称されるインターネット環境の進化は、新しいメディアを生み出し、消費者の行動をも変えた。メディア産業の「革命」を起こしたのである。この状況が意味するのは、マーケティングの方法も変えなければ消費者を動かすことはできないということだ。...(中略)...本書は、クチコミの技法ではなく、マーケティング・コミュニケーションの視点からクチコミに焦点をあて、そこから導かれる「クチコミのチカラ」について解明を試みた。
(以上、amazonデータベースより抜粋)
私がウェブサイト制作という世界に足を踏み入れたときに進められて読むことになった本。
従来は情報の受け手であった消費者がウェブのチカラで発信者となった現在、
企業はその潮流をどのように受け止め、活用していくべきなのかということが、
豊富な事例とともに学ぶことができる内容だった。
2008年当時の何の知識もないヒヨッコの私にも分かりやすく、
ウェブマーケティングに関わる人なら一度は読んでおいて欲しい一冊だ。
【勝手に評価】
専門的だけど読みやすい度 ★★★★
オススメ度 ★★★
ウェブ2.0度 ★★★★★
- クチコミのチカラ―ビジネスに生かすクチコミ・マーケティング/ベクトルグループ
- ¥1,470
- Amazon.co.jp

