⑧ 動き出せないとき | Tap into the unknown

Tap into the unknown

"私”が頑張るのをやめた時
何が見えてくるのかを現在進行形で綴っていきます。

何かを始めたいんだけど最初の一歩がなかなか踏み出せない時、理由の1つに頭でいろいろ予測してしまう結果動けなくなるというパターンがある。


「これをやったら仕事になる?」

「興味があるけど、何の役に立つのだろうか?」


しかし、この世の仕組みはA→B のような直線的なものではなく、過去記事①で挙げたフラワーオブライフや複雑形※ と言われるような構造でできている。


※相互に関連する複数の要因が合わさって全体として、何らかの性質(あるいはそういった性質から導かれる振る舞い)を見せる形であって、しかし、その全体としての挙動は、個々の要因や部分からは明らかれないようなものを言う


 ‘’私‘’にはコントロール権はないと言う話にもつながるのだが、

頭でいくらシミュレーションしても答えは出ない理由はここだ。


では何が最初の一歩になるかと言うと、

例えばコンビニのおにぎりを食べたくなったら買いに行く、誰かに電話したくなったらかけてみる、映画を観たくなったら行ってみる、というような心に沸いたことを実行すること。


「いや、それ今関係ないし!」

と理性的な頭の声が言ってくるだろう。

だが、あえてそれをやってみる。


小さな行動でいい。

これを繰り返していくことでバタフライエフェクトのように、そこから思いがけないヒントだったり、次の展開につながる出会いに遭遇したりする。

当初の目的とは違う場所に辿り着くかもしれないが、少なくとも同じ場所から動けないという状態を抜けられている。


そう、最初の一歩はあなたの夢やゴールと

‘’関係がなくていい‘’のだ。





‘’私‘’という小さな蝶の羽ばたきは同じところでただジタバタしているように見えるかもしれないが、全体という図から見たときそのジタバタは全く違う役目をしている存在として映る。